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お役立ちコラム
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今日は表題の通り、ホームページに症例写真を掲載したい、というご要望の先生がたくさんいらっしゃるので掲載するにあたってのポイントをお伝えしたいと思います。
症例写真は患者さんにとってクリニック選びに重要な情報です。治療前と治療後でこんなに変化があるんですよ、と写真を用いて分かりやすく患者さんに伝えることができますが、治療結果は患者さん一人一人異なることから、写真に加工を加えたり、副作用や治療期間、治療費等の注意事項を詳細に記載しないと見た人に誤って認識される恐れがあるため掲載することができません。正確な情報が患者さんに伝わるよう『医療広告ガイドライン』に則って症例写真を掲載することが大切です。
医療広告ガイドラインとは 、言葉のままですが医療広告に関するガイドライン(大まかな指針)のことです。
詳しくはこちらのブログで分かりやすく解説がされているので見てみてくださいね。
【2022年版】医療広告ガイドラインのおさらい・よくある質問
他の医療機関と比べて優良に見せる表現が該当します。
必ずしも虚偽ではないものの、不適切に誇張したり、誤認する恐れのある表現が該当します。
わいせつ、残虐な映像や表現を使用した広告が該当します。
「患者様の声」などが該当します。
主にBefore・Afterの写真を載せた症例が対象です。
「キャンペーン」「お得なプラン」「プレゼント」「無料〇〇」などが該当します。
症例写真は上記の『5.治療内容・効果について誤認させる恐れのある表現や写真を掲載した広告』に該当するので症例写真は載せられないと思われたかと思います。
しかし、症例に関しては見た人が誤って認識しないための詳細な情報を掲載すれば限定解除の対象となります。
掲載する治療症例と一緒に以下の5つの情報を記載するようにしましょう。
※どれか一つでも欠けていると処罰の対象になるのでご注意ください!!
今回は歯科の矯正治療を具体例を用いながらポイントを解説いたします。
例)20代女性。前歯のすきっ歯が大きいため矯正をしたいとのご相談。職業柄お客様と話をする機会が多いためワイヤー矯正ではなく目立たないマウスピース矯正をご希望
⇨患者さんにどんな症状、要望があったのかを記載ください。主にはカウンセリング時に話される内容です。
例)マウスピース矯正(インビザライン)・診断結果のもと抜歯は無し
⇨実際に行った治療内容を記載ください。複数の治療を組み合わせた場合は全てをご記載ください。
例)8ヶ月・1〜3ヶ月に1回
⇨治療を開始してから完了するまでにかかった期間をご記載ください。複数の治療を組み合わせている場合はそれぞれの治療にどれくらいの通院期間と回数がかかったのかご記載ください。
例)約670,000円
⇨治療が完了するまでにかかったおおよその費用を記載してください。
料金表ページでは『治療A:50万〜』といった表記をしているが、実際にかかった費用は100万であれば100万と記載するようにしましょう。
例)一時的な歯痛・知覚過敏、口内炎、歯肉退縮、歯根吸収、後戻り
⇨治療が完了するまでに考えられるリスクや副作用を記載してください。
以上が症例写真を掲載するために必要な5つの情報です。
テンプレートとして以下の情報は必ず入れるようにしましょう。
1.症状・状態(主訴)
2.治療内容
3.通院期間・回数
4.治療にかかった費用
5.考えられるリスク・副作用
この書き方で問題ないか、どのように書いたら伝わるかなど心配な部分がある場合はヒーローイノベーションスタッフまでお気軽にご相談ください。
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