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お役立ちコラム

SEOを意識したtitle・descriptionの作り方

検索結果には、それぞれのホームページのタイトルと説明文がセットで並んでいます。
患者さんはそこに書かれている文章の内容を見て、アクセスするかしないかを決める非常に重要な部分です。
今日はそのタイトル(title)と説明文(description)について詳しくお話ししていきます!

title・descriptionのおさらい


(弊社のトップページのtitleは32文字、descriptionは81文字の構成です。)

title

検索結果、ブックマーク時などに表示されるタイトルになります。
titleは検索キーワードに対してダイレクトに効果が出ますので、非常に重要な項目です。
タイトルは全角30~32文字前後が適量とされています。
30文字を超えると、末尾が省略される場合があるためです。
descriptionにも共通して言えることですが、文字数を大幅に超えてしまうとペナルティになる場合があります。
なるべく適量の文字数に収まるように文章を工夫することが大切です。

description

まず、descriptionですが、検索キーワードに直接的な効果はありません。
そのため、検索に引っ掛けたいキーワードをいくら盛り込んでも効果を得られることはないのです。
(ご質問で「検索キーワードがdescriptionの一部とマッチして、太字になって表示されているから、効果があるんじゃないのか」というお問い合わせをいただきますが、Googleの公式から「効果がない」と宣言されていますので、残念ながらdecsription自体に直接的な効果はありません!)

ディスクリプションは全角70~100文字前後が適量とされています。
以前は120文字とも言われていたのですが、それは検索する主流の端末がパソコンだった時代の話です。
今はスマートフォンが主流になり、パソコンに比べてディスクリプションが表示される文字数が少なくなったのです。
スマートフォンで表示される文字数はキーワード等の検索状況によって異なりますが、70~100字ほどです。
「スマートフォンでは読めなくてもいいけど、パソコンで表示されるなら一応入れておきたい」という文章があれば、最大120文字程度まで入れても問題ありません。
titleと同じく、最大文字数である120文字を大幅に超えてしまうとペナルティになる場合がありますので、なるべく適量かつ、スマートフォンを意識した短めの文章構成にすることをおすすめします。

では、上記を踏まえてSEOを意識したtitle・descriptionの作り方について詳しくお話ししていきます。

クリニックのホームページにおけるSEOを意識したtitleの作り方

「どんなキーワードで検索して来てほしいか」を意識して作る

  • クリニック名
  • クリニックが所在しており、主力としたいエリア名(市区町村名、最寄り駅名など)
  • 主要科目名

以上の内容を30~32字で構成することがポイントです。
繰り返しになりますが、titleは検索結果にダイレクトに影響します。
「どんなキーワードで検索したときにヒットしてほしいか」を想像しながらキーワードを決めていきます。
ほとんどの患者さんはエリア名と科目名を組み合わせて検索しますので、この2つを欠かさず入れることをおすすめします。

エリア名を付けるときの注意

近年、Googleはクリニックが所在していないエリア名を設定すると、なかなか上位に上げてくれない傾向があります
そのため、最初から複数エリアを設定するのではなく、まずはクリニックが所在している地名や最寄りの駅名で上位表示でしっかり結果を残し、徐々にエリアキーワードを拡大していくことを実施しています。

例えば弊社は東京都新宿区神楽坂にあり、神楽坂駅から徒歩1分ほどの立地にあります。
江戸川橋や飯田橋なども10分ほど歩けば行ける距離ですが、神楽坂駅に比べると非常に遠いですよね。
となると、まずは「神楽坂駅」でしっかり上位表示をできるように対策し、順位が安定してきたら、次に江戸川橋を入れてみる、などの策を打っていくようなイメージです。

また、駅名に関しては注意が必要です。
Googleは「神楽坂駅」と「神楽坂」を異なるキーワードとして認識します。
都心の場合は「●●駅」と駅を付けて検索するよりも「●●」という地名だけで検索するのが主流です。
逆に郊外の場合は「●●駅」と駅をつけて検索する方が主流の場合が多いです。
そのため、titleに駅名を付ける場合は「駅」を付けるか付けないかを判断する必要があります。(文字数に余裕がある場合は両方つけることをおすすめします)

クリニックのホームページにおけるSEOを意識したdescriptionの作り方

「短い文章のなかでどうクリニックの魅力を伝えるか」を意識して作る

  • 診療時間、曜日
  • 詳しいアクセス情報
  • ネット予約の有無
  • その他クリニックの特徴

以上の内容を70~100字で構成することがポイントです。
繰り返しになりますが、descriptionは検索結果に直接的には影響はありません。
役割としては、患者さんが「ページ内容を想像でき、もっと続きを見たくなる」ような構成にすることが大切です。
そのため、いつ診療していて、どこにあって、どんな特徴のあるクリニックなのかをこの短い文章の中でいかにうまく伝えるかがポイントです。

title・description作りでよくある質問

院名が長いため、32文字をオーバーしてしまいそうです

院名が長い場合は、末尾が省略されてはしまいますが、40文字前後であれば許容範囲かと思います。
40字後半以降になってくるとペナルティの対象になる可能性が高まりますのでご注意ください。

どうしても複数エリア名でSEOの効果を上げたいです

最初から複数エリアを設定すると、主要のエリアも上位表示できない可能性があります。
まずは主要エリアでしっかり上げ、そのほかのエリアはリスティング広告を出稿することをお勧めしております。

まとめ

title・descriptionは検索している患者さんの目に最初に触れるとても重要な部分です。
「どんなキーワードで検索して来てほしいか」「短い文章のなかでどうクリニックの魅力を伝えるか」を意識して作っていくことが大切です。
SEO対策の基本中の基本の施策でもありますので、最適なものを考え、しっかりと設定していきましょう。
もし内容に迷っている、見直してほしい等のご相談がありましたらお気軽にご連絡ください!

著者・監修者情報

この記事を投稿した人

ヒーローイノベーションスタッフ
「医療を便利に分かりやすく」
株式会社HERO innovation(ヒーローイノベーション)です。
医科・歯科のクリニックをはじめ、医療に関するホームページ制作・WEBおよびマーケティングは弊社にぜひご相談ください。

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