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お役立ちコラム
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「ホームページを作ったのに患者さんが来ない」「ブログを書いても検索結果に表示されない」
このように悩んでいるクリニックの院長やホームページ担当者は少なくありません。原因の多くは、キーワード選定の誤りにあります。
SEOキーワード選定はホームページ運用の設計図であり、ここを間違えると記事を書いても集患にはつながりません。
クリニックが実践すべきキーワード選定の基本や5つの手順、よくある失敗例などを解説します。この記事を読むことで、自院に合ったキーワードを選べるようになるでしょう。
参考:集患できるクリニックホームページ制作とは?成功事例から学ぶ7つの鉄則
目次
SEOキーワード選定とクリニック集患の関係を正しく理解することが大切です。基本的な定義と現状を整理します。
SEOキーワード選定とは、ユーザーである患者さんがGoogleで検索する言葉を特定し、ホームページや記事に反映させる作業です。
質の高い記事を作成しても、そもそも患者さんのニーズ(悩みや検索する言葉)と、キーワードが一致していなければ検索結果に表示されません。
クリニックのキーワード選定が難しい理由は3つあります。
厚生労働省の調査によると、令和5年のクリニック施設数は10万4,894件にのぼり、内科は全体の61.7%を占めています。
皮膚科や美容外科などは増加傾向にあり、競合が多い診療科目ではキーワード選定の精度により集患に差が出ます。
なぜ集患に直結するのか、患者さんが来院するまでの行動から理解しましょう。
現代の患者さんは、不調を感じたとき、「Googleで検索して、クリニックを比較して来院先を決める」という行動をとります。
特にスマートフォン検索では「地域名+診療科」だけではなく、「咳が止まらない 夜」「胃カメラ 苦しくない」など症状ベースの検索も増加しています。
患者さんがどの言葉で検索しているのかを把握し、そのキーワードに対応した記事を用意することが、集患には欠かせません。
患者さんが「膝が痛い 歩けない」「頭が痛い 治療」などと検索するとき、その背後には「原因を知りたい」「どこに行けばいいか知りたい」などの悩みがあります。
キーワードは文字を並べているのではなく、患者さんの悩みそのものです。
この悩みにしっかり答え記事を作ることがSEO対策には不可欠です。検索意図を読み取り、それに応える記事を作ることで、来院につながる流入が生まれます。

次の5ステップは、クリニックのSEOキーワード選定で効果的な手順です。ただし、自院の診療科目やホームページの運用目的によって進め方は異なるため、手順を基準にして、自院の状況に合わせて活用してください。
患者さんが「どんな言葉で検索するか」をリサーチすることから始めます。ターゲットを設定した上で、以下の言葉を組み合わせて書き出してみてください。
「膝が痛い 原因」「〇〇区 胃カメラ 費用」などを組み合わせることで、患者さんが使う言葉に近いキーワードが生まれます。
実際には、患者さんは「内科」ではなく「胃が痛い 原因」で検索することが多いため、診療科名より症状名のほうが流入につながるケースも少なくありません。
また、Googleの検索窓にキーワードを入力すると表示されるサジェストも、患者さんが実際に使う言葉を知る手がかりになります。
洗い出したキーワードの検索ボリューム(月間検索数)をGoogleキーワードプランナーやラッコキーワードなどのツールで確認します。
検索ボリュームが大きすぎると競合が強く上位表示が難しい一方で、少なすぎると来院につながらないからです。
クリニックの場合、ミドルキーワード(約1,000〜1万件)やロングテールキーワード(約100〜1,000件)が狙い目です。「内視鏡検査」よりも「〇〇市 内視鏡検査 費用」のような複合キーワードのほうが競合が少なく、上位表示しやすい傾向があります。
上位表示されている競合クリニックのホームページを確認し、どのキーワードを狙っているかを分析します。タイトルや見出し、本文で繰り返し使われるキーワードが、そのページが狙っているキーワードです。
Google検索で「〇〇市 内科」と入力し、上位に出るクリニックのページ構成を参考にしてください。競合が強いキーワードは避け、手薄なキーワードを狙うことで上位表示の可能性が高まります。
1〜3で洗い出したキーワードを「検索ボリューム」と「競合難易度」の2軸で整理します。
| 優先度 | ボリューム | 競合難易度 | 対応方針 |
| 最優先 | 中〜高 | 低 | 即着手 |
| 次点 | 低 | 低 | 順次対応 |
| 保留 | 高 | 高 | 実績積み上げ後 |
| 除外 | 低 | 高 | 対応しない |
この表を参考にしながら、優先度を決めて取り組むことが重要です。
1記事につき1つのメインキーワードを割り当てます。
複数のキーワードを1ページに詰め込むと、記事の主張がブレて読者の悩みを解決できない記事になってしまいがちです。Googleからの評価も下がり、どのキーワードでも上位表示されなくなります。
トップページや診療科目ページ、ブログ記事など、それぞれに異なるキーワードを割り当て、サイト全体で幅広いキーワードをカバーするように設計してください。
キーワードは、患者さんの検索段階によって分類できます。自院の目的に合わせて優先的に取り組むカテゴリを決めてください。
| カテゴリ | キーワード例 | 患者さんの状態 | 対応方法 |
| 今すぐ来院系 | 「渋谷 内科」
「〇〇市 皮膚科 予約」 |
来院先を探している | Googleビジネスプロフィールの最適化と組み合わせて対策 |
| 悩み系 | 「胃が痛い 原因」
「膝が痛い 歩けない」 |
来院先をまだ決めていない | 競合が弱いロングテールキーワードが多く、ブログ記事で対応 |
| 比較・検討系 | 「内視鏡検査 費用」
「〇〇 手術 保険適用」 |
費用や条件を調べている | 費用・保険適用・所要時間を具体的に記載したページを作成 |
カテゴリを選ぶ際は、上位表示だけではなく、予約や問い合わせというコンバージョンにつながるかどうかを判断基準に、キーワードを選ぶといいでしょう。
2025年度に倒産したクリニックは32件と、過去20年間で最多を更新しました(東京商工リサーチ調べ)。集患につながらないホームページ運用が経営悪化の一因となるケースも増えているため、失敗例を把握し、無駄なコンテンツ制作を防いでください。
「内科」「皮膚科」などのキーワードは検索ボリュームが多い一方、大手病院・医療メディアが上位を独占しています。
開業したばかりのクリニックや小規模クリニックがビッグキーワードで上位を狙うのは危険です。「〇〇市 内科 土曜診療」のようなキーワードから着手していく戦略が効果的と言えます。
誰も検索しないキーワードでどれだけ上位表示されても、患者さんは来ません。検索ボリュームをツールで確認してから記事を作成してください。
「絶対に治る」「No.1クリニック」などの表現をタイトルやキーワードに使うと、医療広告ガイドライン違反になるリスクがあります。
キーワード選定の段階からガイドラインを意識し、誇大表現や比較優良表現を含むキーワードは避けましょう。違反が発覚した場合は行政指導の対象になるだけではなく、患者さんからの信頼を失う可能性があります。
医療広告ガイドラインについては、下記の記事でも詳しく解説しているため、事前にチェックしてみてください。
関連記事▼
クリニックのSEO対策とは?医療広告ガイドライン対応の基本戦略をわかりやすく解説
キーワード選定を進める中でよく出る疑問をQ&A形式でまとめました。
1ページにつき1つのメインキーワードが基本です。
複数のキーワードを詰め込むと、読者が読みづらく悩みを解決できない記事となる可能性があります。さらに、Googleの評価が分散し、どのキーワードでも上位表示されない結果になります。
まずは診療科目・症状・地域名の組み合わせで優先度の高いキーワードから1つずつ対応するページや記事を作成してください。
無料で使えるGoogleキーワードプランナーとラッコキーワード(回数制限あり)が基本です。ツールを選ぶ際は以下を参考にしてください。
無料ツールで基本的な選定を始め、慣れてきた段階で有料ツールの導入を検討するのがおすすめです。
キーワード選定はホームページや記事に「どの言葉を盛り込むか」を決める作業です。
一方、ローカルSEOはGoogleビジネスプロフィールの最適化や口コミ対策など、地図検索での表示順位を高める施策のことです。両者は異なる施策ですが、組み合わせることで効果が高まります。ローカルSEO対策については、下記の記事で詳しく解説しています。
関連記事▼
ローカルSEO対策とは?地域集患に強いクリニックホームページを作るポイント5つ
基本的な選定は自分でできます。
ただし、競合分析・優先度の判断・医療広告ガイドラインへの適合確認まで含めると、専門知識が必要になるため、不安がある場合は専門業者への相談を検討しましょう。

キーワード選定から始まり、コンテンツ作成・ローカルSEO・効果測定という流れで取り組むことが、長期的な集患につながります。
クリニックの集患対策を検討しているなら、HERO Innovationにご相談ください。これまで4,198件(2026年5月現在)の病院やクリニックのホームページ制作を手がけ、集患につながるホームページ制作を支援しています。
キーワード選定からコンテンツ制作・SEO対策・ホームページ制作まで一貫して対応しますので、まずは無料相談をご活用ください。
参考:集患できるクリニックホームページ制作とは?成功事例から学ぶ7つの鉄則
<参考サイト・文献>
令和5(2023)年医療施設(静態・動態)調査・病院報告の概況|厚生労働省
医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針(医療広告等ガイドライン)|厚生労働省
2025年度の「医療機関」倒産 20年で最多の71件 クリニック・歯科医院の淘汰が加速、「破産」が97%超|東京商工リサーチ

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