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今年に入ってから「ChatGPT」など、テキストを生成するAIが話題沸騰中です。
今回はこうした人工知能を用いた医療記事をホームページに載せて良いのか、SEOに影響が出ないかなどをお話ししていきます。
2022年11月にOpenAIという企業からリリースされたAIによるチャットボットサービスです。(2023年3月6日時点では無料)
会話はもちろん、「〇〇の小説を書いて」「〇〇ができるExcelの関数を書いて」「〇〇のコードを書いて」など、書く・考えることのタスクを処理することも可能です。
リリースから5日で100万人ユーザー、2ヶ月で1億人のユーザーを達成し、今まででも類稀なるスピードでユーザーを増やしています。
試しに「3月上旬の医療コラムを書いて」と入力すると、下記のような記事を自動で書いてくれます。
では、こうした記事を医療コラムとして使っていいのか?
それについて詳しくお話ししていきます。
結論から申し上げると、AIを使って医療コラムを作ること自体は「可」です。
Google公式から発表された「AI生成コンテンツに関するGoogleの検索ガイダンス」にも記載があるように、ユーザーにとって有益な情報であれば今まで人が一から書いてきたものと同じように、検索順位においても上位に表示すると書かれています。
ただし、注意事項を守らないと検索順位はもちろん、患者様への信頼にも悪影響を及ぼす可能性があります。
下記の2点の注意事項を必ず守ったうえで活用していくことが大切です。
AIは100%完璧な記述をするとは限りません。
アップデートされておらず古い情報を記載することや、虚偽の情報を記載することが実際にあります。
医療情報に関しては生命に関わる非常にデリケートな分野ですので、必ず先生方の目を通して正しい情報かどうかを確認なさってください。
「AI生成コンテンツに関するGoogleの検索ガイダンス」にも「著者について知りたい」と感じるかもしれないコンテンツにはAIが作った記事であることを表記するよう推奨しています。
この文章から、医療に関するコンテンツに関しては「誰が書いたか」を明確に記載することが重要になってくると考えられます。
近年、Googleは生命に関わるジャンル(YMYL/Your Money or Your Life=人生に大きな影響を与える医療・健康・安全・お金など)の検索アルゴリズムのブラッシュアップに非常に力を入れています。
そのため、YMYL領域である医療に関しては必ずAIが作った記事であることを記載し、監修者として先生のお名前を載せるようにしましょう。
AI生成コンテンツはこれから発展していく段階のため、現在出ているガイダンスなどが大きく変更される可能性は十分にあります。
個人的にはもう少し様子を見てから取り入れることがお勧めですが、「使ってみたい」というクリニック様は、上記2点を必ず守ったうえでお使いいただければと思います。
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