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チラシ(ポスティング&新聞折込)で考える開業時の広告戦略

みなさんこんにちは!
東京オフィスの北村です。

気がつけばもう12月。。。あっという間に2022年も残り1週間となってしまいました。
2023年春に開業を控えている先生方は、まさに開業に向けてラストスパートの時期になっているかと思います。
そこで今回は、改めてクリニックの集患戦略、特に開業時のスタートダッシュに向けた戦略を考えてみたいと思います。

 

クリニックのプロモーションはHPだけで十分?

そもそも、患者さんが何を見てクリニック選びをしている?」と聞かれると、答えはもちろんホームページを見て行くか行かないかを決めています。
ただし、それは最終的な判断をホームページを見て決めているだけで、その前には「ホームページを見てもらう」というハードルが存在しています。

ご存知の通り、ホームページを作って公開した直後は、一番検索が弱い状態からのスタートとなります。
そこから定期的に更新をしたり、コンテンツを増やしたりするなどコツコツと対策を重ねて、時間をかけてジワジワと検索が上がってくる。という流れになります。
つまり、開業直後はまだ検索が上がりきれずに露出が低い状態のホームページでの戦いを余儀なくされるわけです。

開院当初は紙媒体が有利になることも

このようにホームページのポテンシャルが十分に発揮できない時期の集患を少しでもサポートするために、チラシを撒くという方法が意外と効果的です。
今の時代にアナログすぎる方法ではありますが、実際に開業直後の患者さんに来院動機のアンケート調査をした結果、開院1ヶ月目はホームページよりもチラシを見て来院される患者さんが多く、3ヶ月目を迎える頃にようやくチラシよりもホームページを見て来院する患者さんが多くなるというデータも出ています。

実際に、内覧会に来ていただく方の中には、配布したチラシを握りしめて来院される方も結構いらっしゃいます。
ホームページ(空中戦)に比べるとかなりアナログな戦法ではありますが、地上戦もなかなか捨てたものではありません。

 

チラシの効果的な配布方法は

では、どのように配布すればいいのでしょうか?

配布方法としては2通りで、ポスティング新聞折込配布です。

どちらの方法を選択するかは、診療科目開業するエリアによって変わってきます。

選ぶポイントは?

一般的に、患者さんのターゲット層が女性がメインの診療科目(婦人科、皮膚科、小児科など)はポスティングが効果的と言われています。

上記のターゲット層は、新聞を購読している方が圧倒的に少ないため、いくら新聞折込でたくさんチラシを撒いても見てもらえません。。
逆に、一般内科や整形外科などといった、メインのターゲット層が比較的年配の方が多い科目の場合は、新聞折込で十分効果を発揮します。

また、都心の高層マンションが多いエリアやオフィス街などで開業する場合はポスティング、郊外や住宅地などで開業する場合は新聞折込といったように、開業するエリアによっても使い分けが必要です。

もちろん、上記の配布方法を併用するというやり方も効果的です。

 

費用面の違いは?

費用面で考えると、ポスティングのほうが費用はかかります。

ポスティングは1週間ほどかけて人力で配布をするため、人件費等を含めると新聞折込よりも割高になります。
エリアにもよりますが、例えば新聞折込で配布にかかる費用が1部あたり4円とすると、ポスティングでは7〜8円とおよそ2倍ほどかかるケースが一般的です。

 

以上はあくまでも目安ですので、開業地の特性など状況にによって、チラシをポスティングするか、新聞折込にするかを見極めることが大切です。

ヒーローイノベーションでは、開業エリアと科目により、どのくらいの部数をどの方法でどこに撒くのが効果的かといったご提案もさせていただいておりますので、開業時のプロモーション方法についてお悩みの際はお気軽にご相談ください!

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