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リスティング広告でクリニックは集患できるのか…

 

 

 

新規開業時のクリニックでは、集患に苦労しているという悩みを多く聞きます。このようなケースでは、「リスティング広告」が有効な手段として挙げられます。

なぜ、リスティング広告が有効なのか、そもそもリスティング広告を詳しくは知らない、運用のコツや注意点を解説していきます。

【この記事は、こんな方におすすめ】

  • クリニックの認知が取れていない方
  • 集患数に不安を感じ得ている方
  • 新規開業予定の方
  • クリニックの増患を目指している方

 

 

【結論】リスティング広告で集患できる

クリニックのリスティング広告で、集患を見込めます。

うまく活用できれば、多くの集患を獲得でき、自費診療の集患においても力を発揮します。これは、第一に認知獲得につながるからです。特に、診療圏に競合クリニックがいる場合、競合よりも多くの認知をとることが重要です。
当然、サイトを見て比較されるケースもありますが、クリニックの特性上、緊急性や即効性を重視されるため、一番最初に見つけた良さそうなクリニックに来院するという可能性も非常に高いと思われます。

リスティング広告は、検索結果の上位に表示されるため、すぐに見つけてもらえます。

リスティング広告結果

 

なぜ、クリニックの集患にリスティング広告が有効なのか

リスティング広告がなぜ、クリニックの集患に有効的なのか、集患数が少ないという原因を深掘りしながら解説します。

 

診療圏の範囲内で広告出稿できる

リスティング広告は、地域を絞って出稿することができます。
住所と範囲で設定することが可能で、診療圏のみに表示することで無駄なく広告運用することができます。

【住所】

都道府県、市区町村単位で設定可能です。

  • 東京都のみ
  • 東京都港区のみ など

【範囲】

クリニックを中心に半径〇kmで設定することができます。クリニックの場合は、範囲での設定が望ましいと思います。

 

今悩みを抱えている人(顕在層)にリーチしやすい

リスティング広告は、検索結果として表示されます。つまり、何か悩みなどについて「知りたい・解決したい」という行動に合わせた広告になります。
キーワード設定が重要ですが、例えば「歯並び 悪い」などのキーワードですと、ストレートに歯並びについての悩みについて調べていることがわかります。
このような検索結果に広告出稿することができますので、他の広告媒体よりも見られやすく、予約や問い合わせに繋がりやすいという特徴があります。

【他のキーワード例】

  • 「ニキビ 治らない」→ 皮膚科・美容皮膚科の治療
  • 「抜け毛 多い」→ AGA治療
  • 「腹痛 クリニック」→ 脳神経外科 など

 

広告の効果検証がしやすい

リスティング広告は、広告見出しと説明文、キーワードによって構成されています。
バナーなどのクリエイティブを作成するものではないので、広告の効果検証がしやすいものになっています。

ポイントは、「今悩みを抱えている人が見る」という点です。 これは、すでに来院された方に当てはまりますので、ターゲットを決めやすく、抱えている悩みを何度もヒアリングした経験も活用しやすいため、良質な広告文を作りやすいという特徴があります。

【具体的な効果検証】

  • 来院された患者さんの悩みを広告文に入れる
  • 数字が伸びない場合、別の患者さんの悩みを入れてみる
  • 悩みを別の言葉に言い換えてみる など

 

リスティング広告の費用はどれくらい?

医療業界のリスティング広告費用は、多岐にわたるため一概には言えません。具体的な費用については広告主が利用するプラットフォームやターゲット層、競合状況、地域性など、様々な要因によって異なります。一般的に、GoogleやYahoo!広告などの検索連動型広告は、クリック単価が100円〜1,000円単位になる事もあります。ただし、医療業界には法律や規制が多いことから、広告費用だけでなく、運用やコンプライアンスにかかる費用も大きくなる場合があります。まずは明確にどういった層をターゲットにしていきたいのか、どのエリアで広告を打ち出していきたいかを絞りコスパの良い広告戦略を目指して行きましょう!

クリック率はどれくらい?

クリニックのリスティング広告のクリニック率については、こちらも利用するプラットフォームや地域性、競合状況などによって異なりますが、一般的に、GoogleやYahoo!広告などの検索連動型広告では、クリック率が3%〜10%程度とされています。つまり、表示された広告のうち、実際にクリックして訪問した人の割合がその程度であるということです。ただし、クリニックのリスティング広告においては、広告のクリック数やクリニック率だけでなく、クリックから来院までのコンバージョン率(WEB予約に辿りついた率)などのデータも重要です。これらのデータをもとに、広告主は広告戦略の改善や予算配分を行うことができます。

その他リスティング広告のメリットについて

①ニッチな症状に幅広く対応可能で即効性が高い
個人経営のクリニックは、ある程度ニーズが限られており、検索キーワードのバリエーションもそれほど多くはありません。そこでリスティング広告を活用すると、ニッチな症状であっても、十分に対応することが可能です。また即効性に優れているのも、リスティング広告を扱うメリットです。

②商圏範囲内で効率的に広告出稿可能
リスティング広告は、検索語句に対してすぐに上位表示できるため、適切な検索キーワードで出稿できればすぐに反響が分かるというメリットがあります。また特定の時期や地域に限定した上での出稿も可能なため、商圏の限られるクリニックとも相性がよいと言えます。

まとめ

やみくもに費用を掛けてリスティング広告を掛けるのではなく、ターゲット層や競合状況をきちんと定めたうえで
効果的にリスティング広告の費用を掛けていく事がとても大切です。

 

著者・監修者情報

この記事を投稿した人

ヒーローイノベーションスタッフ
「医療を便利に分かりやすく」
株式会社HERO innovation(ヒーローイノベーション)です。
医科・歯科のクリニックをはじめ、医療に関するホームページ制作・WEBおよびマーケティングは弊社にぜひご相談ください。

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