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お役立ちコラム
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ユニバーサルデザインを直訳すると「普遍的デザイン」「共通デザイン」となる言葉で、老若男女 誰もが利用できる施設、仕組み、サービスに関わるデザインのことです。サイン看板のデザインに置き換えると「誰もがわかるようなもの」という考えに基づいてデザインされた表示となります。高齢化が進み、また障害のある方の自立や社会参加が進んできた現在において、よりわかりやすい表示が必要とされています。
ユニバーサルデザインを意識したサイン看板は、駅誘導案内、公共施設のサイン、大型商業施設など、不特定多数が利用する 施設に多く使用されています、またその手法は視認性と読みやすさを優先した考え方となります。
代表的な使用例にあるように 生活の中でよく見かけるサインがユニバーサルデザイン(UD)となります。
90年代〜2000年代にかけて 印刷、シート加工の技術向上により表現できる色、印刷できるサイズが大きくなり、多くの看板サインに使用されたデザインです、近年では公共空間でのUD化が進み表示方法が定番化されています。
公共空間での使用が多いUDですが 、その手法及びルールは他のサイン看板にも転用が可能です、UDにて多く使用される視認性向上の基本的な手法をご紹介いたします。
見やすい配色のためには、色の違いが大きいほど見えやすいと思いますが、最も必要な色の違いは、色相の差や彩度の差ではなく、明度の差となります明度差5以上を意識したデザインにて視認性を向上させましょう!
無彩色は色の濃さを確認しやすいですが、単色を複数組み合わせた表示は明度差を確認しずらくなります。DIC、PANTONE、日塗工の色見本にて確認するにも時間を要します。最も簡単に明度を判定するには、モノクロコピーをとったり、モノクロ画像データに変換する方法があります。
上段の有彩色を、下段にモノクロで表現しています。明度が高い有彩色は、無彩色では明るいグレーに、明度が低い有彩色では濃いグレーにて表現されます。
今回はサイン看板の基本中の基本、ユニバーサルデザイン視認向上の手法をご紹介させてもらいました、皆様も是非、視認性とデザインが共存したサイン看板を製作してみませんか!
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