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クリニックのLPとは?効果的な活用方法とホームページとの違いを解説

ランディングページとは?

クリニックのWEBプロモーションについて前回別のコラムでご紹介させていただきました。

「クリニックのリスティング広告の効果について」

 

リスティングを掲載するのはホームページを掲載するだけでなく、LP(ランディングページ)が効果的だと言われております。
では、LP(ランディングページ)とは何なのかを下記記載させて頂きます。

ランディングページの特徴

LP(ランディングページ)とは、バナー広告やリスティング広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのことです。名前の由来は、ランディングページを英語に直すとLanding Pageであり、訪問者がホームページに着地する(land)からきています。
自然検索からは公式サイトにリンクし、広告からはLPに遷移するのが一般的です。

ランディングページの特徴

ランディングページ特徴がいくつかあります。

* デザインにインパクトがある
* 縦長ページになりやすい
* リンクが少ない

デザインにインパクトがある

ランディングページは画像を積極的に挿入します。こうしたページは、テキストに加えて画像の比率が高まって視覚的な要素が増えます。 結果、デザインが派手でインパクトが大きくなり、より下にスクロールされるページとなります。

縦長ページになりやすい

ランディングページでは、ユーザーを納得させるためにストーリー性を考慮した複数のコンテンツを順番に配置します。構成に必要なコンテンツが下部にどんどん付け加えられていくことによって、縦長ページになりやすいです。

リンクが少ない

ランディングページは、ユーザーがサイト内やサイト外の他のページへ移動できるリンクを削除します。バナー広告などが排除されるので、リンクが少ないコンテンツになります。リンクが少ないことによってユーザーのコンテンツへの集中力を促進させることができます。

ランディングページのメリット

ランディングページのメリットがいくつかあります。
* 離脱が少ない
* クロージングしやすい
* 訴求力が高い

離脱が少ない

ランディングページはリンク少なくしているので、ユーザーはランディングページに留まりやすくなります。結果、離脱が少なくなってきます。

クロージングしやすい

ランディングページの主な目的は、コンバージョンさせることです。コンバージョンさせるために必要な情報(コンテンツ)を、営業マンのセールストークのように順番に提供してページを作成します。提供した情報を読み進めたユーザーの購買意欲を促進できるので、申込や問い合わせが期待できますので、クロージングしやすく、コンバージョンにつながります。
※コンバージョンはWebサイト上で獲得する「最終的な成果」を指し、Webマーケティング分野においては、ゴールとなる重要な指標のひとつです。クリニックだと、WEB予約・電話予約のボタンを押した数がイメージに近いと思います。

訴求力が高い

ランディングページのメリットは、訴求力が高いことです。ランディングページは、基本的にSEOページ(検索用のページ)のように検索意図を考慮しませんが、ターゲットに即した文言や画像など使ってページが作成できます。よって、ユーザーへの訴求力を高めることができます。

ランディングページのデメリット

ランディングページのデメリットがいくつかあります。
* SEO面に弱い
* 直帰率が高い
* 手間やお金などのコストがかかる

SEO面に弱い

ランディングページでは、上位表示したいキーワード(SEOキーワード)で検索して表示される、競合上位サイトのコンテンツ傾向を考慮しません。こうしたページは、基本的にGoogleから評価されづらくなります。
また、ランディングページでは、画像やイラスト、表データなどで視覚的に納得させる要素を中心にコンテンツを作成するので、テキスト量が少なくなります。テキスト量が少ないとクローラーに認識されづらいなどで、根本的にGoogleから評価されづらくなります。

直帰率が高い

ランディングページはリンクが少ないので、ユーザーはランディングページのコンテンツ内容を見て購買意欲が促進されてフォームから申し込みや問い合わせをする、もしくはランディングページのコンテンツ内容だけ見て離脱することになりますので、直帰率が高くなりやすいです。

手間やお金などのコストがかかる

ランディングページのデメリットは、手間やお金などのコストがかかることです。
ランディングページを自分で作成するときに、クロージングまでの流れを設計したり、文言や画像の作成、HPの作り込み(コーディング)などが必要ですので、制作の手間と頼む上でのコストがかかります。

ランディングページの効果と必要性

ランディングページは、広告との整合性とランディングページの質が重要です。
これらをうまく調整して、ユーザーに訴求できれば、コンバージョン率の向上につながります。そうしたうえで、他ページへ遷移できるリンクを省いたり、ユーザーに熟読させて納得させるようなコンテンツを配置、フォーム設置などして、ランディングページを作成します。そうすれば、ユーザーのコンテンツへの興味関心やクリニックへの信頼性が高まって、申込や問い合わせのアクションにつながりやすくなります。結果的に、コンバージョンが促進されて、売り上げ向上が期待できるでしょう。
こうした良い効果を得るために、ランディングページの必要と言えます。

ランディングページ(LP)とホームページ(HP)の違い

ランディングページは、コンバージョンを促進することが目的です。
また、SEO面に弱かったり、ページが縦長、リンクが少ないといった特徴があります。
一方、ホームページは、クリニックのサービスをまとめて紹介することが目的です。また、テキストをメインにページを作るのでSEO面で有利だったり、ページが縦長になりずらい、発リンクや被リンク、内部リンクが多くなりやすいといった特徴があります。
このように、目的や特徴において、ランディングページとホームページに大きな違いがあります。

ランディングページを使い分けよう

ランディングページを使い分けるには、集客とコンバージョンを意識します。
ランディングページはSEO面に弱いので、検索流入の獲得が難しいですが、コンバージョン率を促進することには長けてます。
一方、ホームページのブログ記事ページは、SEO面に強いので、検索流入の獲得が期待できます。なので、検索ユーザーの求める情報を盛り込んでページを作ります。そうしたページは、ランディングページよりもコンバージョン率が低くなりますが、SEOに強いページとなります。

まとめ

検索から見込みユーザーの獲得が促進できるので、集客につながりやすいです。
ランディングページは目的や特徴によってが違います。これを理解したうえで、集客とコンバージョンを意識しながら、うまくランディングページを使い分けましょう。

著者・監修者情報

この記事を投稿した人

ヒーローイノベーションスタッフ
「医療を便利に分かりやすく」
株式会社HERO innovation(ヒーローイノベーション)です。
医科・歯科のクリニックをはじめ、医療に関するホームページ制作・WEBおよびマーケティングは弊社にぜひご相談ください。

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