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COLUMN
お役立ちコラム
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みなさん、こんにちは!今回HEROブログを投稿させて頂きます、東京本社の阿部です。
新型コロナウイルスの影響により外へ出られない状況も続き、大変な日々を過ごされてらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
そうした中、皆様のストレス発散はどうされておりますでしょうか。
ある統計によると自宅で出来るトレーニンググッズが全国的に売上が伸びているとの調べもあります!
少しでもストレス発散出来る様にご自宅でのトレーニングはいかがでしょうか?私もこの機会に少し運動に励んでみたいと思います!
では本題に入りますが本日のテーマは「クリニックの連携」についてお話をさせて頂ければと思います。
患者さんは日々クリニックへ行かれる際に様々なポイントを見ています。
クリニックに関しては飲食店な等とは違い、新規開院しても「近くに新しいクリニックができたみたいだ。行ってみようかな」とは中々なりません。
ご自身が病気や怪我などお悩みを抱えてから始めて関心を持たれる傾向にあります。
それまでは中々近くに新しいクリニックに対してあまり興味を持たないのが実情です。
もう1点、新規開業されても思うように患者さんが来ない理由があります。
それは、患者様は滅多なことでは通っているクリニックを変えないということです。
クリニックと患者様の信頼関係は、通常のビジネスにおける顧客との関係よりもずっと強固なものです。
美容院やエステサロンだと気軽に変えるかもしれませんが、クリニックはよほど不満などがないと変えません。
近所に新しいクリニックを新規開業したとしても、なかなか患者様は新規開業されたクリニックへ目を向けないことが多いです。
クリニックに通うターゲットとしては、高齢者の方を一番に思い浮かべるかもしれませんが、高齢者の方ほどその傾向が顕著です。
ではどうするのが良いのか。ここで大切になってくるのが診療圏です。
都心や全国主要都市の駅前で半径500m~1km程度、郊外や地方都市でも3~10km程度です。
さらに来院患者数を距離別で統計を取ってみても、半径1km以内で65%を占めているというデータがあります。
つまり病気や怪我を患っている中でわざわざ遠くのクリニックに通院したいと思う患者様はあまりいないのが実情です。これから新規開業した際は診療圏は狭いということを認識したうえでマーケットの戦略を練っていくと良いと思われます。
しかし、都心や全国の主要都市の駅前になると、この狭い診療圏のなかでも競合が多いのも実情です。
そのときは開業時にただ内科や外科という区分けではなく「女性専門」「糖尿病専門」など、ターゲットの絞り込みが大切かもしれません。
ターゲットを絞り込み、クリニックの専門性を高める事によるメリットは単に競合を避けることだけでは限りません。
クリニックの専門性を高める事により近隣のクリニックと連携することが可能になってくるからです。よって近隣のクリニックは敵ではなく協力関係にあるとみる事が出来ます。現に近年では近隣のクリニック同士が上手く連携を図り、地域医療を支えているような例は年々増えてきております。
少子高齢化の影響で全体的に患者数は増えていますが、総合病院では対応しきれない数になってきております。にも関わらず、高齢者の多い地域ほど、開業するクリニックの数は増えていません。
患者数の増加に、クリニックの数が追いついていないのが現状です。
こうした中、患者様が多いエリアだからこの地域に新規開業をしようと思うだけでなく、先生ご自身の専門性であったり近隣のクリニックとの連携を図る事により、ご自身のクリニックだけでなくその地域医療の発展に大きく貢献する事があるのではないのかと思います。
今回は「クリニックの連携」についてお話しさせて頂きましたが、次回はまた異なったテーマでお話しできたらと思います。
ご興味を持たれましたら、お気軽に医療専門の広告会社のHERO innovationまでご相談くださいませ!
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