ホームページに関するお問い合わせ
050-3645-3907

COLUMN

お役立ちコラム

クリニックの集患に効果的な連携について

連携

今回のテーマは「クリニックの連携」についてお話をさせて頂ければと思います。

新規開院しても患者さんは積極的に来院しない理由

患者さんは日々クリニックへ行かれる際に様々なポイントを見ています。

  • 院内が綺麗か
  • どんな先生が診療しているのか
  • 働いている皆が親切かどうか
  • 最新の医療機器が揃っているのかどうか などなど

クリニックに関しては飲食店な等とは違い、新規開院しても「近くに新しいクリニックができたみたいだ。行ってみようかな」とはなかなかなりません。

ご自身が病気や怪我などお悩みを抱えてから始めて関心を持たれる傾向にあります。

それまでは中々近くに新しいクリニックに対してあまり興味を持たないのが実情です。

もう1点、新規開業されても思うように患者さんが来ない理由があります。
それは、患者さんは滅多なことでは通っているクリニックを変えないということです。

クリニックと患者さんの強固な信頼関係

クリニックと患者さんの信頼関係は、通常のビジネスにおける顧客との関係よりもずっと強固なものです。

美容院やエステサロンだと気軽に変えるかもしれませんが、クリニックはよほど不満などがないと変えません

近所に新しいクリニックを新規開業したとしても、なかなか患者さんは新規開業されたクリニックへ目を向けないことが多いです。

クリニックに通うターゲットとしては、高齢者の方を一番に思い浮かべるかもしれませんが、高齢者の方ほどその傾向が顕著です

集患を成功させるための診療圏の重要性

ではどうするのが良いのか。ここで大切になってくるのが診療圏です。

都心や全国主要都市の駅前で半径500m~1km程度、郊外や地方都市でも3~10km程度です。

さらに来院患者数を距離別で統計を取ってみても、半径1km以内で65%を占めているというデータがあります。

つまり病気や怪我を患っている中でわざわざ遠くのクリニックに通院したいと思う患者さんはあまりいないのが実情です。これから新規開業した際は診療圏は狭いということを認識したうえでマーケットの戦略を練っていくと良いと思われます。

しかし、都心や全国の主要都市の駅前になると、この狭い診療圏のなかでも競合が多いのも実情です。

そのときは開業時にただ内科や外科という区分けではなく「女性専門」「糖尿病専門」など、ターゲットの絞り込みが大切かもしれません。
ターゲットを絞り込み、クリニックの専門性を高める事によるメリットは単に競合を避けることだけでは限りません。

専門性を打ち出し、クリニック連携で集患を強化

クリニックの専門性を高める事により近隣のクリニックと連携することが可能になってくるからです。よって近隣のクリニックは敵ではなく協力関係にあるとみる事が出来ます。現に近年では近隣のクリニック同士が上手く連携を図り、地域医療を支えているような例は年々増えてきております。

少子高齢化の影響で全体的に患者数は増えていますが、総合病院では対応しきれない数になってきております。にも関わらず、高齢者の多い地域ほど、開業するクリニックの数は増えていません。

患者さんの増加に、クリニックの数が追いついていないのが現状です

こうした中、患者さんが多いエリアだからこの地域に新規開業をしようと思うだけでなく、先生ご自身の専門性であったり近隣のクリニックとの連携を図る事により、ご自身のクリニックだけでなくその地域医療の発展に大きく貢献する事があるのではないのかと思います

今回は「クリニックの連携」についてお話しさせて頂きましたが、ご興味を持たれましたら、お気軽に医療専門の広告会社のHERO innovationまでご相談くださいませ!

著者・監修者情報

この記事を投稿した人

ヒーローイノベーションスタッフ
「医療を便利に分かりやすく」
株式会社HERO innovation(ヒーローイノベーション)です。
医科・歯科のクリニックをはじめ、医療に関するホームページ制作・WEBおよびマーケティングは弊社にぜひご相談ください。

同じカテゴリーの新着記事

記事を探す

人気記事ランキング

お気軽にお問い合わせください

お電話でのお問い合わせ

ホームページに関するお問い合わせ
050-3645-3907
WEBからのお問い合わせ
お問い合わせアイコンお問い合わせ

MPクラウド(医療経営管理システム)を標準搭載

広告効果を可視化し集患をサポート

最新のホームページで
集患・増患対策を強化します

WP Twitter Auto Publish Powered By : XYZScripts.com