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お役立ちコラム
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「ウェブを通じて患者さんを増やしたいけれど、SEOやMEOって何だろう?どうすればいいの?」と悩んでいませんか?
この記事では、歯科医院の検索結果で上位に表示されるためのSEO(検索エンジン最適化)とMEO(Googleマップでの最適化)について、具体的な対策をわかりやすく解説します。
正しい方法でウェブを活用すると、検索順位が上がり、患者さんの集まり方にも良い影響が期待できます。ぜひ最後までお読みください。
目次
SEOとMEOの異なる点は、以下のとおりです。
項目 | SEO | MEO |
対象とする検索結果 | 検索エンジン全体 | Googleマイビジネスのみ |
集患の範囲 | 幅広いターゲット層 | 地域密着型 |
対策 | ・ユーザーの検索意図を汲んだコンテンツ作成
・Webサイトの最適化 |
・Googleマイビジネスの情報の充実
・常に最新情報を掲載 |
難易度 | 検索エンジンからの流入が基本になるため難易度はMEOより高い | 地域に限ったマーケティング事業のため、競合が少なく難易度は低め |
効果が出るまでの期間 | 最短で3か月 | 最短で1か月程度 |
それぞれの特徴を知り、取り組みのイメージをつかみましょう。
SEOとは、検索エンジン(Google、Yahoo!JAPANなど)の自然検索の結果で上位に表示されるための施策のことです。
おもにホームページやブログのコンテンツを通じて、検索アルゴリズムに好まれるサイトを作り、上位表示を狙います。
対象は検索エンジン全体で、MEOと比較するとターゲット層が幅広いです。
難易度も地域密着型のMEOより高めです。
MEOは、Googleマップやローカル検索結果で上位表示を目指す施策を指します。
地域密着型のビジネスに効果的で、歯科医院のマーケティングには欠かせません。
歯科医院の場合、検索ユーザーが物理的に近い医院を簡単に見つけられるようにすることが目的です。
実店舗での経営がほとんどである歯科医院は、SEOよりもMEO対策をはじめにおこなうことをおすすめします。
専門的な知識が必要なく、短い期間で集患を狙えるためです。
具体的な方法については、後述します。
歯科医院でのSEO対策は、具体的に以下をおこないます。
対策内容を理解し、上位表示を狙うヒントを得ましょう。
検索ユーザーが検索しそうなキーワードを選定しましょう。
たとえば「歯科+地域名」「施術名+地域名」など、競合分析と患者さんのニーズを反映させたキーワードを選ぶと、より多くの集患が望めます。
歯科医院が存在する住所だけでなく、周辺の地域名で検索したときにもウェブサイトが表示されるように対策すると、集患効果を高められます。
パソコンよりもスマートフォンで検索する方が増えているため、スマートフォンから見やすいレスポンシブデザインの導入が必須です。
レスポンシブデザインとは、さまざまな画面サイズやデバイスに適応して見やすく表示される手法です。
パソコンで作成したコンテンツでも、スマートフォンで見やすいように変換してくれます。
検索エンジンがスマートフォンでの見やすさを高く評価するため、モバイル対応であると検索順位の向上が期待できます。
検索結果の上位を目指すなら、モバイルフレンドリーなサイトを意識しましょう。
歯科医院のサイト内のページを相互にリンクさせることや、外部サイトからリンクを取得することがSEOに重要です。
内部リンクや外部リンクが最適な位置に設置できていれば、サイト内で知りたい情報をユーザーがスムーズに見つけられます。
これがユーザー満足度を向上させ、検索エンジンから評価されやすいサイトになります。
また、歯科医院で外部リンクを取得する際には、SEO効果を高めるために以下のような信頼度の高いサイトの情報を使用しましょう。
提供する情報の信頼性が高ければ、歯科医院への信頼度の向上につながります。
内部リンクと外部リンクを活用し、信頼性のあるサイト構築を目指しましょう。
地域に密着した歯科医院が集患を図るためには、Googleマップの最適化が不可欠です。
Googleマップ検索結果での上位表示ができ、地域の患者さんにアプローチしやすくなります。
具体的には以下の対策があげられます。
ひとつずつ見ていきましょう。
Googleビジネスプロフィールの最適化は患者さんの信頼性を高め、上位表示される効果が望めます。
以下の基本情報を最新に保ちましょう。
情報の正確さはGoogleの検索結果やマップにおいて医院の信頼性を高め、患者さんにとっても安心感を与えます。
ウェブ上の歯科医院の情報が最新のものになっているか確認しましょう。
口コミへの対応は、新規患者の獲得において重視すべきポイントです。
ポジティブな口コミは信頼性を高め、ネガティブな口コミへの適切な対応は医院の評判を守るためです。
とくに、ネガティブな口コミには丁寧に対応しましょう。
不満を持った患者さんに誠実な対応をする姿勢を見せることで、新規ユーザーの方に「この医院は患者の声を大切にしてくれる」と感じてもらいやすくなります。
結果として、医院への信頼感や評価の向上につながります。
口コミの収集には、患者さんに口コミを書くように依頼したり、口コミ用のQRコードを提示して直接口コミページに遷移させたりする方法があげられます。
まずは口コミを集め、口コミに返信する流れをつかみましょう。
地図上で上位表示させるためには、以下の対応があげられます。
なかでも効果的なのは「NAP情報の一貫性」です。
NAP情報とは、医院名と住所、電話番号の情報です。
たとえば、プラットフォームごとでNAP情報が異なると、検索ユーザーは本当の情報を見つけられず混乱します。
すると、検索エンジンが「この医院は信頼できない」と判断し、表示順位を下げてしまいます。
そのため、すべてのプラットフォームで統一した最新情報を記載することが必要です。
Googleマップでの上位表示を目指すコツをつかみ、効率的な新規患者の獲得を目指しましょう。
歯科医院のSEO対策において、コンテンツを充実させることが検索エンジンの評価を高めます。
患者さんのニーズにどれだけ応えられるかが、SEOでの評価の指標になるためです。
歯科医院に適した効果的なコンテンツ作りの方法についてご紹介します。
ブログを活用することで、歯科医院の専門性をアピールしながらSEO効果を高めることが可能です。
たとえば、歯科に関連する健康情報や治療法の解説などのテーマで記事を発信すると、患者さんの疑問や悩みに答えるコンテンツを提供できます。
具体的には、以下のようなトピックがあげられます。
患者さんにとって有益な情報をわかりやすく解説し、検索キーワードを適切に盛り込むことで、SEO対策を強化しつつ新規ユーザーにも信頼感を与えられるでしょう。
患者さんが気になる質問をまとめたFAQページを作成することも、コンテンツの充実につながります。
具体的には以下のような患者さんの疑問があげられます。
質問形式のキーワード(例:「インプラント 費用 いくらかかる?」など)を意識してFAQページを作成することで、SEO効果が高まり、検索結果で上位に表示されやすくなります。
質問に対し簡潔かつ、丁寧に回答することで、患者さんが抱く不安や疑問を解消できるでしょう。
結果的に検索エンジンが「読者の悩みを解決するよいコンテンツ」と判断し、SEO効果を高めます。
歯科医院の集患には、SEOとMEOを組み合わせた総合的な戦略が重要です。
SEOとMEOのバランスを取り、実践的な施策をおこなうことで、集患効果を発揮できます。
今回紹介した内容をもとにできそうな施策から取り入れ、ウェブからの患者さんの流入を増やしましょう。
ヒーローイノベーションでは、歯科のホームページをはじめとするウェブ周りのさまざまな集患戦略ツールを提案しています。
ウェブでの集患にお困りの方は、ぜひご相談ください。
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