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お役立ちコラム
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MEOやSEO、サーバードメインなど、WEBでの集患には横文字が並びよくわからない言葉が多く使われています。
そんな中、MEOはホームページなどと同様にクリニックの集患において重要視されていることはご存知でしょうか?
この記事では、MEOについて詳しく記載し、どのようにMEOが週間につながっていくのか解説していきます。
この記事は、こんな方におすすめ
目次
MEOとは、「Map Engine Optimization」の略で、検索エンジンの検索結果やマップ検索結果に表示されるように、最適化を行うことをいいます。簡単に言うと、「地図版の検索エンジン」です。
地図版の検索エンジンにもSEOと同様、順位があるため、順位の上位に表示されていると目に止まりやすくなるため、集患につながります。
下記の画像のように、パソコンの場合、左に順位が表示されます。
この順位がMEOです。一番上の広告枠のため、MEOによる順位には含まれません。下記のように、最初の画面に表示される数はそこまで多くないため、MEOでは、競合の多いエリアでは特に重視されています。
クリニックの検索は、「地域+クリニック」や「地域+診療科」などの検索が多いため、SEOももちろんですが、地域検索で上位に入ることは高い集客力に繋がると言われています。
例えば、上記画像のように、「天神+歯医者」など「地域」を含めて検索することをローカル検索と呼びます。
その際に上位に入ると、レビューや現在地からの距離などが表示されるため、ローカル検索で表示される内容を整えておくと、患者さんとのコミュニケーションの機会が生まれます。
MEOを考え、ビジネスプロフィールを登録しておくと、クリニック名を検索された場合に検索結果の右側に大きくビジネスプロフィールが表示されます。
あまりないパターンですが、クリニック名が「地域名クリニック」(例:福岡クリニック)の場合などの場合、「福岡クリニック」と検索しても、検索エンジンは「福岡のクリニックを探している」と考える場合もあります。そういった場合に、しっかりとビジネスプロフィールと登録しておくと、「福岡クリニック」でビジネスプロフィールが表示されやすくなります。
MEOは集患において、非常に重要です。
なぜなら、患者さんがクリニックを探すために地図検索を多く使っているからです。
地図検索はすでに、日常化されているため、携帯で近くのクリニックを探す手段としては通常検索(SEO)で探すのと同じくらい調べられています。
その理由としては、
この中でも、利用したことのある患者さんからの口コミ評価が記載されていることがとても大きな特徴です。そのため、「このクリニック大丈夫かな?」「近くに皮膚科が2つあるけど、どっちにしようかな」などの患者さんの迷いを「このクリニックにしよう!」と決定付ける後押しをしています。
MEOが特に重要視されているクリニックは、競合の多いエリアにあるクリニックです。
先に記載してように、患者さんがクリニックを選ぶ時代のため、「どのクリニックにしよう」と患者さんが判断しています。その状況で、これまでに来院したことのある患者さんの口コミを見て選んだり、自分のライフスタイルに合っているかホームページを確認したり、検討します。
ユーザーにとって有益で関連性の高いビジネスであれば、Googleは、ユーザーにそのビジネス情報を提供するために、上位表示させると言われています。
「有益で関連性が高い」とは何か、
Googleのマップエンジンは「距離」、「関連性」、「知名度」の大きく3つの指標から「有益で関連性が高い」ビジネスを決定しています。
3つの指標についての具体的な内容については以下の通りです。
検索ユーザーの位置情報と店舗までの距離がどれだけ近いかの指標です。距離は店舗側でコントロールができない対策なので、影響力は比較的低めのようです。
検索ワードに対して、ビジネスの関連性がどれだけ高いのか、MEO対策の大部分は関連性を高めるための施策のようです。
関連性を高めるには、MEO(中身の情報)を充実させ、その中にキーワードを盛り込むことが重要になります。
ますはどういったキーワードで検索されているか、どういったキーワードで検索されたいかを決める必要性があります。
ビジネスの情報がどれだけネット上で取り上げられているかの指標になります。
Googleマイビジネスだけの対策では、知名度そのものを向上させることは難しいので、SNS等での情報発信も効果的と言われています。
MEO対策を行う際は、これらの項目を意識することで、Googleから高い評価を受けやすくなる可能性があるので、大切です。
※上位表示には、MEOにリンクするサイトのSEO対策も重要になるので、併せて対策することが理想です。
クリニック名や住所・電話番号や営業時間などの基本情報を全て入力することは、特に大切です。
Googleのクローラー(AIのようなものです)によって、勝手に書き換えられたりすることもあるため、定期的に確認と最新の情報にすることが大切です。
写真は初めて行こうとしているユーザーにとっては、唯一視覚的に判断できる重要な要素です。
外観や内装だけではなく、治療中の写真やスタッフの写真などを掲載することも見る人の安心材料になり、クリニックの雰囲気もわかるため、掲載しておくべき写真になります。
Googleは、上位表示の判断軸の中に、「関連性」と「距離」に加えて「知名度」も上げているためと説明しましたが、多くの口コミと顧客からの評価されることが、ローカル検索での上位表示させる上で重要です。
また、MEOに登録していると、オーナーとして顧客からの投稿(お客様がクチコミを入れられます)に返信することができます。
よく、「口コミには返信するべきでしょうか?」との質問を受けます。口コミへの返信は必ず行いましょう。中には、いい評価には返信するけど、悪い評価には返信しないと対応されているところもありますが、どんな口コミにも返信するべきです。
クリニックの集患を行う上で、MEO対策もとても大切なことだと思います。
無料で広告を打ち出すことができ、自由にクリニックの好きなタイミングで情報の更新や、医療サービスなどの提供を患者さんに行うことができる。
一昔前では考えられなかったと思います。
但し、診療科によっては、あまり適さない(うまく反響が出ない)こともありますので、
その点については(先生のクリニックに必要なものなのかどうか)、他の医療広告同様に、取捨選択や、クリニックへ出入りしている業者様など、ご相談してはいかがでしょうか。
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