- ホームページに関するお問い合わせ
- 050-3645-3907
COLUMN
お役立ちコラム
COLUMN
お役立ちコラム
歯科医院のブログを作ったものの、ネタ切れになって困っていませんか? 頻繁にブログ記事を更新することはホームページの検索順位アップをはじめ、新患の増加にも貢献する重要なマーケティング施策です。
では、どんなネタなら患者さんに興味を持って読んでもらえるのでしょうか。本記事では、歯科医院ブログのネタのアイデアをご紹介。SEOにも効果的な内容や執筆のコツなども解説していきます。
目次
歯科医院のブログは、患者さんに医院を知ってもらうためのツールのひとつです。ネット検索で上位にヒットさせることができれば、ブログからホームページの閲覧数を増やすことができ、来院を促したい患者層にクリニックの存在をアピールすることができます。競争が激化する歯科医院の中で、他の医院との差別化を図るためにも、活用しない手はありません。
しかし、せっかくブログを立ち上げても数本の記事をアップしただけで放置状態になっている歯科医院も少なくありません。それでは、せっかくページを見に来てくれた患者さんがすぐ離脱してしまうことに。一つの記事からまた別の記事へと回遊してもらうようなブログにすることで、クリニックをより深く知ってもらうことにつながります。できるだけ多くのブログ記事を掲載し、患者さんに医院の存在を印象付けていきましょう。
では、どんなネタで記事を執筆すればいいのでしょうか。考え方としては、大きく3つのジャンルに分類されます。自分のクリニックではどんなネタが良いのか、医院の強みを意識しながら考えていきましょう。
まず、定番とも言える「患者教育を目的としたネタ」です。歯の健康について日常生活で実践できるようなセルフケアを伝えたり、歯の病気について症状や原因、予防法などを解説したりするコンテンツです。
【患者教育を目的としたネタの例】
歯科医師にとっては当たり前な情報であっても、患者さんにとっては初めて知る内容である場合や、改めて認識していただくことで受診促進につながる場合もあります。
患者教育を目的としたネタは、特に季節や流行などに左右されないため、タイミングを気にすることなく、いつでも公開できます。ネタ切れを感じたら、まずは基本的な情報から取り上げてみましょう。
続いて、メディアやSNSなどで話題になっている「トレンドに関連するネタ」です。話題になっているトピックをアップすることで、その内容について興味を持ってネット検索をしている患者さんに直接つながることができます。
【トレンドに関連するネタの例】
トレンドの情報を掲載すれば、新しい治療法にも詳しい歯科医院であることをアピールできます。得意な分野の治療法があれば、その治療法に関するブログテーマの記事を複数公開するのも良いでしょう。
3つ目は、クリニックのスタッフや設備、治療法などについて紹介する「クリニック独自のコンテンツ」です。初めて来院する患者さんにとっては、その医院の中の様子を知るきっかけとなり、来院前に不安や警戒心を取り除くことにつながります。
【クリニック独自のコンテンツの例】
クリニック独自のコンテンツでは、医院で撮影した画像を豊富に掲載し、より院内のイメージが伝わるように工夫をすることが大切です。できるだけ、明るく見やすい写真を掲載するようにしましょう。
ブログのテーマが決まったら、さっそく記事の執筆となりますが、より多くの人に見てもらうようにするために執筆方法を工夫しましょう。
特に重要なのは、タイトルです。タイトルは、ネット検索をした際に大きな文字で表示され、ユーザーがクリックするかどうかを決めるものです。加えて、Googleなどの検索エンジンがページを評価する項目の一つです。検索結果で上位に表示させるには、キーワードを含めたタイトル付けが不可欠です。
どんなキーワードで検索してもらいたいか、どんなキーワードで検索しているユーザーに読んでもらいたいかを考えて、執筆を始めましょう。
キーワードの選定には、キーワードリサーチが重要になります。「Google キーワードプランナー」などを使用して、より多く調べられているキーワードをタイトルや記事内に入れこむと良いでしょう。
検索意図とは、ユーザーが検索エンジンに入力した言葉の背景やニーズなどのこと。患者さんはどんなことに悩んでいるのか、どんな思いでネット検索をするのか、何がきっかけで調べるのかを想像しましょう。その人たちを思い浮かべながら、悩みや課題を解決するためのページであることが伝わるタイトルを付けることが大切です。
【検索意図に応えるタイトル例】
歯科の治療に関する内容の場合、専門的で難解な説明になってしまいがち。歯科医師の目線で記事を執筆すると、患者さんにとっては理解できない場合も多いでしょう。難しい内容だと、読み進める気がなくなって、ページを閉じてしまう可能性があります。読者の目線に立って、わかりやすい記事を心がけましょう。
記事を公開する前に、歯科医師以外のスタッフが目を通してわかりにくい用語がないかや、説明がわかりやすいかなどを確認してみるのもひとつの手です。
同じ内容のことを書くなら、できるだけわかりやすい形式で書くことが大切です。おすすめは、患者さんからのよくある質問を歯科医師が回答するようなQ&Aの形式や、歯の症状や病気になりやすい人などをチェックリスト形式にすること。ブログの文章にメリハリがつき、読みやすさが増します。
一度文章でまとめたあと、Q&Aやリスト形式などにアレンジできる箇所があれば調整をしてみてはいかがでしょうか。
より多くの人に読んでもらい、来院につなげることができる歯科医院ブログにするためにはどんな工夫をしていけばいいでしょうか。2つのポイントを紹介します。
ブログでは文字だけでなく、画像や動画を付けることをおすすめします。もともと人の脳は、文字や言葉で伝えるよりも、写真や図の方が記憶に残りやすいと考えられています。認知心理学では「画像優位性効果」と呼ばれている現象です。
ある研究によると、文章だけの伝達では72時間後には10%しか記憶に残っていないのに対して、画像を加えることで65%もの情報が記憶に残るという結果があります。ブログでも、文章だけで構成するのではなく画像や動画を含めるように意識しましょう。
ブログのコメント欄で、今後のブログのネタのヒントが得られることもあります。記事を読んだ患者さんとコミュニケーションをとることができ、対応によっては来院につながることもあるでしょう。
新しい記事を公開したら、SNSでシェアをし、アクセス数アップにつなげていきましょう。歯科医院のSNSで拡散することも必須と言えますが、患者さんによる拡散が多く行われればより多くのユーザーに見てもらうことができます。拡散したくなるような仕掛けを考えることも大切です。
歯科医院ブログは効果を測定しながら、運用することが肝心です。多くの患者さんに読んでもらうため、ブログをより良いツールに成長させていきましょう。
ホームページの解析ツール「Google Analytics(アナリティクス)」では、ホームページを見ているユーザーの情報や、どの検索エンジンから記事にアクセスしたのかなどを把握することができます。これまでアップした記事で何が人気だったのか、どんなユーザーに読まれているのかを分析し、関連する記事を増やすなど、今後の記事制作に生かしていきましょう。
記事の内容によっては、情報が古くなっていたり、間違った内容が載っていたりする可能性があります。それでは、クリニックの信用にかかわります。いつどんな患者さんが読んでも、正しい情報提供がされているように、定期的に記事の内容を読み返し、アップデートしていきましょう。
歯科ブログの充実はSEOや患者さんとのコミュニケーションにも役立ち、クリニックの集患に貢献する重要なツールです。せっかく立ち上げたからには、できるだけ更新頻度を高めて、鮮度の高い情報提供を行っていきましょう。
患者さんの来院を促すような効果的なネタ選びが必要となります。分析ツールなどを活用し、戦略的に更新を続けていくことが肝心です。
ブログをはじめホームページに関してお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。
【医療専門】歯科医院・クリニックのホームページ制作・作成|ヒーローイノベーション
記事を探す
人気記事ランキング
お気軽にお問い合わせください
お電話でのお問い合わせ
MPクラウド(医療経営管理システム)を標準搭載
広告効果を可視化し集患をサポート
最新のホームページで
集患・増患対策を強化します