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COLUMN
お役立ちコラム
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今回は医療広告ガイドラインのお話しです。
色々とガイドライン上は誇大広告、比較優良広告がNGですよと説明されておりますが、具体的にどういった表現がNGなのか?ってお問い合わせをよく頂きますので、改めてNG集といった形でご紹介していきます。
「当院には、手術実績が豊富で高度な技術を持った医師が多数在籍しております。そのため当院ではどんなに難しい手術でも必ず成功させます!安心してご来院ください。」
「絶対安全な手術」は医学上ありえません。医薬広告ガイドラインでは虚偽広告として取り扱うことが定められており、このような広告は「虚偽広告」となりNGです。
「当院では即日インプラント治療1日ですべての治療が終了します。」
インプラント治療は診断〜検査〜手術〜メンテナンスと長期にわたっておこなわれるものであるのに、すべての治療が1日で終了するという広告は実際の治療とは異なります。この表現は「虚偽広告」となりNGです。
当院の医療脱毛は多くの皆様にご満足いただいており、患者満足度99%の評価をいただいております。
具体的な調査方法などデータ根拠を明示することなく、患者満足度や治療効果などの結果だけを示す表現は、「虚偽広告」となりNGです。
「〇〇インプラントセンター」
医療広告に「センター」を使えるのは、救命救急センター、休日夜間急患センターなど、一定の機能を担う医療機関に限定されています。なので医療機関の名称に「センター」を使ったり、医療機関と併記して「センター」の文言を使ったりするのは、誇大広告となりNGです。
5年間、回数制限なく何度でも通えるため、全身のムダ毛を最後まで脱毛することができます。
患者さんが表現内容から受け取る印象や期待感と、実際の治療内容との間に相違があるものは誇大広告となります。脱毛治療の場合、毛周期等の関係で、実質的に期間中に受けられる治療回数は限られており、回数制限なく何度でも通うには無理です。この表現は誇大広告となりNGです。
「本医療法人は全国に展開し、最高の医療を広く国民に提供しております。」
「当院は美容外科手術において日本一の実績を有しています。」
「日本一」、「最高の」、「No.1」などの表現は、比較優良広告となりNGです。
「県内で同じ治療を提供している「□□医院様」や「△△クリニック様」よりも安く受診できます!」
特定の対象を具体的に示した比較表現も、明らかな比較優良広告となりNGです。
「モデルの○○さんが当院に来院されました!」
有名人との関係性の強調は、他の医療機関より優れているとの誤認を与えるため、比較優良広告となりNGです。
期間がない手術件数の表記
「当院では、○○手術と××手術の実績はのべ1,500件を超えています!」
手術件数を広告する際は、いつからいつまでの期間に行われたかを示す必要があります。
手術件数について、「対象期間を明示した上で1年ごとに集計したものを複数年に渡って示すことが望ましい」とされています。
体験談(口コミ)の掲載
ホームページ内で、患者さんから治療に関する体験談を自院の広告として紹介することは禁止されています、また、口コミサイトからの文面を転載することも禁止です。
ただ院内の雰囲気やスタッフさんの対応のことなど、治療以外のことについての紹介は問題ございません。
ビフォー・アフター写真だけの掲載
いわゆるビフォー・アフター(術前術後)の写真では、写真のみの掲載はホームページ閲覧者が誤認するリスクが高いのでNGです。ビフォー・アフターの写真を掲載する場合は「治療内容」、「期間・回数」、「費用」、「リスク・副作用」等、詳細な情報提供をあわせておこなう必要があります。
集患を意識していくと、アピールしたい気持ちはわかります。特に美容皮膚科科や歯科などの美容に関する科目はこういった意識が高いかと思います。
医療広告で怖いのは、勘違いや知識不足などによりうっかりと規制に反する内容を掲載してしまうことです。最悪の場合、行政指導などを受けてしまうこともあります。
医療広告ガイドラインを把握することは大事ですが、まずはどういった表現がNGなのかはしっかりと理解しておいた方が良いでしょう。
HEROは最新の医療広告ガイドラインの内容をチェックしておりますので、広告内容の表現がNGなのかどうなのか適切にお答えしますので、ぜひご相談ください。
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