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COLUMN
お役立ちコラム
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まず、大前提に医療DXについて説明します。
近頃、ニュースやネット記事などで「DX」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか。「DX」とは「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略でAIやビッグデータ、クラウドツール/WEBツールといった最先端のデジタル技術を活用して、業務を効率化したり新しいビジネスモデルを創出したりすることを意味します。医療業界ならびに医療現場においても「医療DX」という言葉で、医療業務フローの改善や効率化を図る動きが加速しています。
医療DXにおけるスマートクリニックとは、「新患獲得」「問診」「予約」「精算」「再診獲得」などのクリニックの業務フローにおいて、アナログで非効率な医療現場を、デジタルの力でわかりやすく便利にし、人材不足や医療従事者の負担増という課題を解消する構想のことです。
クリニックなどで働く方であれば、医療従事者の減少については認識されているかと思います。この人材不足を人を増やして解決するのではなく、ITツールを活用して解決していくことを目指しています。
また、スマートクリニックは、個々のITツールを使いこなすだけでなく、各ITツール同士連携を行うことでより便利になることが前提としてもあります。そのため、患者さんが予約をしたら、その情報をWEB問診やレセコン、電子カルテと共有し、無駄な手順を踏まなくても診療が受けられる状態になります。
上記では「医療DX」や「スマートクリニック」について、比較的大枠で捉えた言葉で表現をしましたが、クリニック・診療所においては「スマートクリニック」という言葉にも置き換えられます。では、この「スマートクリニック」にはどのようなメリットがあるでしょうか?患者様とクリニック双方から見たメリットを紹介します。
患者様体験の向上
「WEB予約」によって、患者様は自宅や外出先から事前に来院予約が可能となります。これにより、長時間の待ち時間を回避し、自身の生活スケジュールに合わせて受診ができるため、ストレスの軽減につながります。
また、「WEB問診」によって事前に症状やその他健康情報を入力できるため、待合室での問診票への記入時間が大幅に短縮され、よりスムーズに受診することが可能。
さらには、「自動精算機」を導入することで、受診後すぐに会計をすることができ、受診後の待ち時間ストレスも軽減されます。
これらの取り組みにより、患者様の利便性・満足度が向上し、クリニック・診療所への信頼関係構築にも寄与することが期待されます。
医療スタッフの負担軽減・業務効率化
「WEB予約」「WEB問診」「自動精算機」の導入、これらは実際の業務にあたる医療スタッフ・先生方の業務負担軽減はもちろん、業務フロー改善や業務効率化につながります。「負担軽減」「時間短縮」は、【本来、やるべき業務に時間を当てられる】【患者様に向き合える時間が増える】ということです。スタッフがやるべき業務にも余裕が生まれ、院内ホスピタリティ向上が図れれば、より患者様にご満足いただけるクリニックとなるでしょう。
これらの取り組みは既に働いている医療スタッフの働き方改革により、モチベーションUPや人材定着、さらにはそのような環境で働きたいという新たな人材採用にもつながることが期待されます。
弊社は創業時より「医療を便利にわかりやすく」という事業ミッションのもと、現在もなお、クリニック・診療所を中心としたHP制作ならびにプロモーション支援を行なっております。さらに、時代ニーズに合わせ、今後の「スマートクリニック化」に寄与すべく、「HP制作」「WEB予約(メディカルパス)」「WEB問診(メルプWEB問診)」「自動精算機(今後リリース予定)」を自社開発サービスとして一気通貫でご提案が可能となりました。
ご開業時オールインワンでのご提案はもちろん、既に開業済みで「WEB予約だけ入れたい」「WEB予約は入れているからWEB問診のみの導入を検討している」といったスポットでのご提案も可能です。
医療DX化=スマートクリニック化は、現代のクリニック経営において欠かせない重要な要素となっています。
より便利に、よりわかりやすく、よりスマートに。
「患者様の待ち時間をどうにか減らしたい」「スタッフの業務負担を軽減したい」「院内効率を高めていきたい」といった経営課題がありましたらお気軽に弊社までご相談ください。
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