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INTERVIEW

導入事例 - たけしファミリークリニック

総合診療医の強みを可視化したリニューアル戦略— “断らない医療”を伝え、選ばれる理由をつくる

たけしファミリークリニック
クリニック名
たけしファミリークリニック
院長先生
北垣 毅先生
所在地
千葉県船橋市
診療科目
内科・小児科・アレルギー科・皮膚科・総合診療科
開業年月
2016年8月開業 2023年1月リニューアル
導入アイテム
ホームページ MPクラウド プロカメラマン Googleクチコミ
ホームページ
https://takeshi-familyclinic.com/

ホームページは“作品”ではなく、“結果を生むための基盤”——。そう語るのは、千葉県船橋市のたけしファミリークリニック院長・北垣毅先生です。実際、リニューアル後は、診療科を問わず新患の流入が広がり、閑散期がなくなるなど、集患と信頼構築の両面で明確な成果が現れています。これらの成果の背景にはどのような考え方と取り組みがあったのか、北垣先生の実体験に基づいて紐解きます。

この地でご開業された背景についてお聞かせください

「ここしかない」と直感した開業地

私は開業前、雇われ院長として9年間勤務していました。勤務医としての仕事には満足していたのですが、「一度は自分の城を持って、自分の理想の医療を実現してみたい」という思いが芽生え、開業を決意しました。そこから4〜5年ほど土地を探しましたが、開業コンサルから紹介されるのは駅前や商業施設の近くなど、いわゆる集患しやすい場所ばかりでした。しかし、どこも「ここで開業したい」と思える決め手がなく、なかなか場所を決めることができませんでした。

そんな中、最後に紹介されたのが、現在の場所です。駅から遠く、診療圏調査の評価も高いとは言えない立地で、コンサルタントもあまり積極的ではありませんでした。ただ、実際に現地を見た瞬間に「ここしかない」と感じました。理屈ではなく、直感でしたね。

家庭医として地域を支える診療スタイル

住宅地で、地域の方が日常的に通る道路に面した目立つ立地であり、「ここなら自分がやりたい医療にぴったりだ」という印象を持ちました。これまで行ってきた自分の診療スタイルには地域の患者ニーズがかなりあることが分かっていたので、「ここならきっと多くの方に必要とされる医療ができる」と確信できたんです。赤ちゃんからご高齢の方まで、何科に行けばいいかわからないときでもまず相談できる、そんな地域に根ざしたクリニックを目指し、この場所での開業を決めました。

診療のポリシーは「一診入魂」です。とにかく患者さんを断らず、どの診療科目の症状であってもまず診る。そして必要であれば専門医につなぎながら、最後までフォローする。さらに、一度診た患者さんはその場限りではなく、継続的に診ていく医療を大切にしています。総合診療医・家庭医として、地域の方が安心して相談できる医療をここで実践したいと思っています。

リニューアルのきっかけについて教えてください

診療項目や医療理念など本質的な情報を適切に伝える

2023年のリニューアルで一番重視したことは「オリジナリティ」と「理念の訴求」です。見た目のデザインやインパクト以上に、「どのような医療を提供しているのか」「どのような理念のもとで診療を行っているのか」といった本質的な情報が適切に伝わることが重要だと考えました。そうした情報をできる限り網羅的に伝えることが、今回のリニューアルの大きな動機です。

ホームページは“24時間365日働く広告塔”

ホームページは“24時間365日働く広告塔”

北垣先生が運営するYouTubeチャンネル「ホームドクターのズバリお悩み解決たけけちゃんねる」。幅広い診療科のテーマを扱っており、日常診療でよくある疑問や不安について、医師の視点からわかりやすく解説しています

また、私はホームページを「24時間365日働く広告塔」だと考えています。YouTubeやFacebook、Instagram、XなどのSNSもすべて活用していますが、それらはあくまで入口です。情報発信の中核はホームページに置いており、いわば空母のような存在として、すべての導線をそこに集約しています。YouTubeやSNSをきっかけにホームページにたどり着いていただき、そこから予約や各種サービスへと波及していく流れです。わかりやすく言うと、SNSは認知を広げる拡声器であり、最終的に信頼を獲得するのがホームページです。実際、多くの場合、SNSだけで直接来院につながることはなく、来院前にはホームページを確認される方が大半です。だからこそ、ホームページの内容が十分に整備されていなければ意味がありません。

構成面で工夫されたことはありますか?

「外来」表記で受診ハードルを下げる導線設計

構成面では、診療メニューをしっかり見せることにこだわりました。

甲状腺外来、漢方外来、女性外来、もの忘れ外来など、「外来」という形で分かりやすく整理しています。これは意図的に「外来」という表現を用いることで、患者さんとの心理的な距離を縮め、受診のハードルを下げることを目的としています。例えば「甲状腺も診ています」という表現だけでは受診につながりにくいのですが、「甲状腺外来」と明示することで、「専門的に診てもらえる」という認識につながり、来院のきっかけになります。実際には総合診療医として幅広く対応しているのですが、あえて専門外来の形式をとることで、患者さんにとって分かりやすく、安心感のある導線設計を意識しています。

また、「みみ・はな・のど外来」や「女性外来」なども同様に、症状や悩みを具体的にイメージしやすい名称にすることで、「自分の症状でも相談できる」と感じていただけるようにしています。結果として、間口を広げながらも専門性を適切に伝える、バランスの取れたメニュー構成になったと思っています。

「迷わせない構成」が来院と信頼を生む

実際に初診の方の多くはホームページを見て来院されています。診療メニューを一目で理解できる構成にすることで、「どこに相談すればよいか分からない」という状態を防ぎ、来院前から一定の信頼形成につながっていると感じています。デザイン面についても非常に満足していて、全体として見やすく、直感的に理解しやすい仕上がりになっていると思います。実際に診療メニューを見ていただければ、「自分に関係のある項目が一つは見つかる」と感じていただける構成になっており、取りこぼしが起きにくい点もポイントです。

グローバルナビゲーションの「診療メニュー」にカーソルを合わせると展開する外来一覧。家庭医が遭遇することが多い疾患・症状をすべてカバーしています

リニューアルで得られた成果について教えてください

多診療科に広がる集患と“閑散期の消失”を実現

リニューアル後は、アクセス数が大きく伸びるとともに、新患の来院数も着実に増加し、診療科を問わず幅広い主訴の患者さんが来院されるようになっています。

診療内容を明確に提示したことで、内科に限らず、皮膚科・小児科・耳鼻科領域など多様な主訴の患者さんが来院されるようになり、受診の間口が一段と広がりました。実際に「ホームページで診療内容を見て来た」という方が多く、掲載内容を通じて来院前に一定の理解と納得が形成されていると感じています。また、情報を整理して提示することで視認性が向上し、見やすさの改善とともに患者満足度の向上にもつながっていると考えています。特に「○○外来」といった形で診療メニューを整理したことにより、来院動機が明確になると同時に、診療方針を具体的に打ち出せている点が信頼の獲得につながっています。その結果、さまざまな診療科の患者さんが分散して来院されるようになり、季節的な波、いわゆる閑散期がないという実感があります。

ホームページの効果は即時的というよりも、検索流入や地域での認知、メディア露出などと相乗的に作用しながら、時間をかけて持続的に現れてくるものだと感じています。複数の流入経路が重なり合う中で、最終的な来院の意思決定において、ホームページが果たす役割は非常に大きいと考えています。

開業塾も運営されていますが、その視点からホームページの重要性についてどのようにお考えですか?

「優先すべきはホームページ」 開業初期から差がつく情報発信戦略

「優先すべきはホームページ」 開業初期から差がつく情報発信戦略

ホームページは単なる制作物ではなく、継続的に運用・改善していく“情報発信の中核”だと考えています。いま振り返ると、開業当初からこの水準でしっかり作り込んでおくべきだったと感じています。

開業時はどうしても設備投資を優先し、「ホームページは最低限で良い」「どこも同じ」と考えてしまいがちですが、その判断は結果として機会損失につながります。診療科に関わらず、最も優先すべきはホームページの質だと考えています。

重要なのは、公開前からの準備です。開業の半年前程度からブログやコンテンツを蓄積し、検索流入の基盤を形成しておく。そして、いわば公開前の“予告編”のように情報発信を行い、「こういう医療が受けられる」という期待を事前に醸成しておくことが有効です。

ホームページは、もう一人の自分のような存在であり、24時間365日機能する情報発信拠点です。だからこそ、最初から完成度の高いものを選択し、長期的に育てていくことが医療経営において極めて重要だと考えています。もしヒーローさんに制作を依頼するのであれば、初期段階から可能な限り高品質な仕様(いわゆる“最高水準”)を選択すべきであり、結果としてその方が効率的かつ効果的で、集患や信頼形成にも大きく寄与すると実感しています。

開業やホームページリニューアルを考えている先生へ向けて

「見た目ではなく“中身”で選ばれる」  来院につながるホームページの本質

ホームページは単なる医院案内ではなく、医療に対する考え方や地域への思いを伝える“運用型の基盤”です。作って終わりの作品ではなく、日々更新されながら成長していく存在であり、現場で使われ続けるべきものだと考えています。見た目の美しさよりも、院長の方針や診療の価値といった“中身”が明確に伝わってはじめて、来院の意思決定につながります。

実際、外見はインパクトがあってきれいに整っていても、内容が薄く、クリニックの特徴や熱量が伝わらないホームページは来院には結びつきません。重要なのは、患者さんが迷わない導線設計、信頼性の高い情報、継続的かつタイムリーな情報更新(お知らせ・ブログ)、そして院長自身のメッセージ発信です。特に院長が発信の主体となることで、信頼形成の質が大きく変わります。

一方、制作会社には単なる制作にとどまらず、「患者さんにしっかり伝わるか」「予約につながるか」という観点で提言できるコンサルティング機能が求められるでしょう。医療と集患の両方を理解したうえで伴走できるパートナーであることが、これからはより重要になってくると思います。

ホームページは、継続的に手を入れて、育てていくことで成果につながります。競争が激化し、外来患者数の減少も見込まれるこれからの環境においては、この基盤の質が分岐点になります。今こそ見直しではなく、「本気で強化する」タイミングだと思いますし、ここでの判断が今後の経営を大きく左右すると感じています。

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