- ホームページに関するお問い合わせ
- 050-3645-3907
INTERVIEW
INTERVIEW

埼玉県春日部市で総合内科・呼吸器内科を標榜し幅広い診療を行う、ますだ春日部クリニック様。呼吸器疾患はもとより、生活習慣病、アレルギー疾患、発熱外来、睡眠時無呼吸症候群など多岐にわたる診療に対応し、地域における高度な初期診断・治療体制を構築されています。
また、長年にわたり救急医療の第一線で急性期疾患の診療に携わってきた経験を活かし、疾患の“最初の相談窓口”として地域医療に貢献している点も大きな特徴です。専門性と総合診療の双方を高いレベルで両立し、地域医療を担う中核的なクリニックとして、地域の患者さんのみならず近隣医療機関からも厚い信頼を集めています。
開業から3年が経過した2024年――。地域医療を支える総合内科として進化を続ける中、同院ではホームページリニューアルを実施。その背景や狙い、そして実際に得られた成果について、院長の増田 貴史志先生にお話を伺いました。
元々、春日部市立医療センターで長く勤務しており、地域医療の第一線で多くの患者さんの診療に携わってきました。勤務医時代からこの地域とのつながりも非常に深く、地域医療への責任感や愛着も強くなっていきました。年齢的にも50歳が近づく中で、「これまで培ってきた経験を地域医療に還元したい」という思いから、この地での開業を決意しました。
専門は呼吸器内科で、結核、非結核性抗酸菌症、肺がん、間質性肺疾患、喘息、肺気腫をはじめ、肺炎や真菌症などの感染症、原因不明の肺炎まで、呼吸器内科の疾患はすべて経験してきました。
また、病院の呼吸器内科では呼吸器疾患に限らず多くの救急対応を経験し、内科全般の診療に携わり、夜間当直も長年続け、2,000台以上の救急車を受け入れてきました。脳血管障害や心血管障害、腹痛、外傷など幅広い急性期疾患を診療してきた経験から、総合内科として全身を診る視点を培ってきたと考えています。
最も重視していたのは、「何かあった時に、全てに対応できるクリニック」です。そのためには迅速かつ的確に診断できる体制が必要で、CTの導入とともに、放射線技師や看護師を含めた多職種体制を整備し、必要な検査を速やかに実施できる環境を整えました。さらに心エコーをはじめとした各種生理検査にも対応しており、肺炎はもちろん、心不全や虚血性心疾患などについても、初期段階である程度診断をつけられる体制を目指しています。呼吸器領域では、難治性肺疾患や肺がんの早期発見・早期治療を重視し、継続的な画像評価や経過観察を含めたフォローアップにも力を入れています。
すなわち、一般的な生活習慣病管理に限定されたクリニックではなく、「地域における高度な初期診断機能を担う総合内科」を志向しています。必要時には専門病院へ迅速に紹介しつつ、まずは見逃しなくしっかり診断を行う。そうした意味では、半分救急病院のような役割を担いたいという思いがありました。
私は、内科医は単に臓器を診るのではなく、患者さん全体を総合的に診る存在であるべきだと考えています。専門性を持ちながらも、生活習慣病を含めた幅広い疾患に対応し、地域の“最初の相談窓口”として機能することを大切にしています。こうした中、クリニックの診療方針や専門性、医療連携体制を正しく伝える上で、ホームページの役割や有用性を強く実感しています。
開業当初のホームページは、小児診療も視野に入れていたことから、患者さんに安心感を持っていただけるような、柔らかく可愛らしい雰囲気を重視して制作していただきました。当時の診療方針や地域ニーズにも非常に合致しており、私たちとしても満足度の高いホームページだったと思います。
一方で、開業から2〜3年が経過する中で、クリニックとして地域から求められる役割も徐々に明確になっていきました。当初は小児診療にも幅広く対応していく方針でしたが、診療を重ねる中で、呼吸器内科としての専門性や総合内科としての役割をより強く意識するようになり、成人の患者さんを中心とした診療体制へと自然にシフトしていきました。
また、CTを活用した専門的な画像検査や、重症患者さんに対する初期診断機能については開業当初から重視していましたが、診療体制の整備が進むにつれ、そうした専門性や診療機能に加え、“高度な医療提供を行うクリニック”としての雰囲気や姿勢についても、ホームページ上でより明確に表現したいという思いが強くなっていきました。
そのため、開業当初の柔らかく親しみやすい雰囲気を基調とした構成から、より落ち着いた硬めのデザインへ刷新することで、クリニックとしての信頼性や専門性、さらには高度な医療提供を担う医療機関としての姿勢を視覚的にも表現し、医療機関としてのブランドイメージをより高めていきたいという意図もありました。
リニューアル後は、自分たちが目指している医療の方向性やクリニックとしての姿勢が、以前よりも明確に伝わるホームページになったと感じています。完成したサイトを見た時には、まさに理想通りの形で具現化されたと感じられ、非常に満足しました。
主眼においたのは、「患者さんが迷わず必要な情報へたどり着けるホームページにすること」でした。
総合内科は診療領域が幅広いため、患者さんからすると「自分の症状がどこに該当するのか」「どこまで診てもらえるのか」が分かりにくいことがあります。そのため、ホームページ上部メニュー(グローバルナビゲーション)には「症状から探す」「疾患から探す」「検査から探す」といった検索導線を設け、患者さん自身が“自分ごと”として症状や悩みを捉えながら、必要な情報へスムーズにアクセスできる構成を意識しました。
この疾患や症状を検索できる機能は、今回のリニューアルの中でも注力した部分です。上部メニューだけでなく、トップページ内にも一覧形式で検索機能を配置し、困りごとや症状に応じて直感的に情報へたどり着けるよう設計しています。
この導線設計については、私だけでなく事務スタッフとも密に相談しながら進めました。院内にはパソコンやWEB導線設計に強いスタッフもおり、実際の患者さん目線を意識しながら、ヒーローさんと一緒に具体化していった形です。
※トップページに掲載している診療科から「病名」や「症状」を検索できる機能
また、視認性や操作性についても重視しました。文字サイズやボタン配置、カーソル操作時の分かりやすさなど、どこを押せば必要なページへ進めるのか直感的に理解できるよう改善しています。WEB予約なども、患者さんが迷わず利用できるよう、導線を整理しました。
さらに、検査機器や診療体制についても、クリニックの特徴としてしっかり訴求することを意識しました。特にCT検査は患者さんからのニーズも高く、当院では放射線技師による迅速な対応体制を整えているため、必要時にはスムーズに検査まで実施できる点も、ホームページ上で分かりやすく伝えるよう工夫しています。
今回のリニューアルで実現したかったことは、理想通りの形で反映できました。クリニックとしての診療方針や機能性、デザイン性まで含め、非常に完成度の高いホームページになったと実感しており、大変満足しています。
かなり大きかったですね。
まず、WEB問診を導入したことで、受付から診察までの動線が大きく改善されました。紙問診の場合、患者さんが記入するまでに時間を要するだけでなく、受付側でも内容確認や情報共有に時間がかかっていました。一方、WEB問診では、あらかじめ統一された項目で情報収集ができるため、スタッフ間でも患者情報を共通認識として把握しやすくなりました。その結果、事務スタッフによる振り分けや診療前準備もスムーズになり、診療全体のスピード感が大きく向上しました。
WEB予約についても同様で、電話対応中心の予約体制と比較すると、受付業務の負担軽減効果は非常に大きいです。現在ではWEB経由での予約が大半を占めており、電話予約はかなり減少しました。WEB予約によって患者さんの来院時間が平準化されたことで、待ち時間に対するご不満がなくなりました。
健康診断などもWEB予約に対応していますが、一方で、すべてを無機質にオンライン化するのではなく、患者さんとのコミュニケーションも大切にしたいと考えています。
例えば、診察後に受付で次回予約をご案内するケースもありますし、患者さんのご希望に応じてWEB予約と対面対応を使い分けています。利便性を高めながらも、必要な場面では人と人との接点を残していくことは、地域医療において非常に重要だと思っています。
これらの導入は、院内滞在時間の短縮にもつながっています。待機時間が長くなると駐車場利用時間にも影響しますし、患者さんが院内に集中することで感染対策の観点からも課題が生じます。WEB問診・WEB予約によって受付業務や患者導線が効率化されたことで、院内全体の運営が非常に円滑になったと感じています。
総合内科は「どの診療科を受診すればよいのか分からない患者さん」にとって入口となる診療科だと考えています。例えば、咳や息苦しさ、胸痛、発熱といった症状があっても、「何科に相談すればよいのか分からない」という患者さんは少なくありません。そのため、ホームページ上では、どういった症状で受診すべきか、どのような検査に対応しているのかを分かりやすく整理し、患者さんがご自身の症状を“自分ごと”として理解しながら受診につなげられるよう意識しました。
また、呼吸器内科を専門としながらCTを活用した画像検査や各種検査体制を備え、幅広い症状に対して総合的な初期診断が可能である点は、当院の大きな特徴です。ホームページ上でも、「まずは何でも診る」という総合内科としての姿勢を明確に打ち出すことで、患者さんにとっての受診ハードルが下がり、結果として来院患者数の増加にもつながっていると感じています。
地域の医療機関から紹介患者さんが増えたことも大きな成果として挙げられます。単に診療内容を掲載するだけでなく、検査体制や診療方針についても、医療従事者に伝わるレベルでエビデンスや専門性を意識しながら整理して掲載したことで、地域医療連携の促進にも一役買っていると感じています。実際、近隣の医療機関の先生方がホームページをご覧になり、「ここであれば安心して紹介できる」と判断して患者さんをご紹介くださるケースが増え、紹介患者数の増加につながっているという実感があります。
さらに、WEB問診・WEB予約の導入によって、待ち時間の短縮や院内滞在時間の適正化が進み、待機ストレスや待ち時間に関する患者さんからのクレームもなくなりました。患者さんの来院時間が平準化されたことで、院内混雑やスタッフ負担の軽減にもつながっており、診療環境全体の安定化にも寄与していると感じています。
制作自体は非常にスムーズに進みましたし、ヒーローさんの対応も非常に丁寧でした。長年にわたり医療機関専門でホームページ制作を行われていることもあり、医療系ホームページの事例やデザインパターンが非常に豊富で、こちらの診療方針や方向性に合わせた提案力の高さも強く感じました。「柔らかく親しみやすい雰囲気」から、「専門性や信頼感を重視したシャープなデザイン」まで、さまざまな方向性を具体的に比較しながら検討することができ、自分たちのクリニックに合ったデザインイメージを整理しやすかったです。
今回のリニューアルについては、診療方針やクリニックとして表現したい方向性を非常に高いレベルで反映していただき、全体として非常に満足しています。こちらの要望に真摯に向き合いながら、丁寧に制作を進めていただいたヒーローさんには、とても感謝しています。
しっかり制作したホームページであっても、時間の経過とともに「ここを改善したい」「現在の診療方針と少しズレてきている」と感じる部分は必ず出てくると思います。実際、クリニックの役割や診療方針、地域から求められる機能というのは、開業後の経験を通じて少しずつ変化していくものです。
そのため、現在の診療実態やクリニックの方向性に合わせて、定期的にホームページを見直していくことは非常に重要だと思います。ホームページを改善することで、患者さんにとっての分かりやすさや安心感が向上しますし、WEB予約やWEB問診などを組み合わせることで、受付業務の効率化やスタッフ負担の軽減にもつながります。
実際、当院でも待ち時間に関するクレームは大きく減少しましたし、院内全体の診療オペレーションも安定しました。スタッフ側にも余裕が生まれ、より良い形で患者さん対応ができるようになったと感じています。
今の時代、ホームページは単なる“名刺”ではなく、クリニック経営を支える重要なインフラの一つだと思います。駅看板などの広告媒体もありますが、実際には多くの患者さんがホームページを通じて来院されていますし、情報収集の中心もインターネットへ移行しています。
また、ホームページは地域の患者さんだけでなく、オンライン診療や医療連携など、さまざまな形でクリニックの可能性を広げる基盤にもなります。クリニックをより良くしたい、現在の診療方針や専門性を正しく伝えたいと考えるのであれば、ホームページには継続的に力を入れていくべきだと思います。
お気軽にお問い合わせください
お電話でのお問い合わせ
MEDISMA マーケティング(医療経営管理システム)を標準搭載
広告効果を可視化し集患をサポート
最新のホームページで
集患・増患対策を強化します