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INTERVIEW
INTERVIEW

11年前、東京都北区十条に開業したおひさまクリニック様は、小児科を中心に耳鼻咽喉科、美容皮膚科と診療の幅を広げてこられました。開業から着実に患者数を伸ばし、現在では、生まれたばかりの赤ちゃんからお年寄りまで、1日100名以上が来院する、地域に欠かせないかかりつけ医となっています。
開院10周年の大きな節目では、クリニックのさらなる認知向上と、情報発信の強化を目的として、ホームページのリニューアルも実施されました。
今回は複数診療科を展開する背景や、ホームページ制作・リニューアルによって得られた成果について、院長の金髙太一先生に詳しくお話を伺います。
十条は東京都内でもどこか下町らしさが残る雰囲気の地域です。高齢化は進んでいるものの、子どもの医療費助成などもあり、ファミリー層も一定数暮らしているエリアです。そうした地域性から、子どもたちを中心に診療する小児科の開業に適した場所だと感じたことが、最も大きな決め手でした。
そして十条は、私の生まれ育った地域でもあり、地域に貢献したいという思いも大きかったです。“子どもの元気はまちの元気“ と、ふるさとに少しでも恩返しができるよう、子どもたちがすこやかに成長するお手伝いをしたいと考えました。また自宅での開業という点から、生活環境としても適していました。
ただ、開業場所を決めた後に行った人口動態や立地調査の結果は、正直なところあまり良いものではありませんでした。主な診療の対象となる子どもたちの人口動態を見ると、十分な来院を見込むのは難しい可能性があり、もし調査結果を先に見ていたら、この場所を選ばなかったかもしれません。
しかし、実際に開業してみると想定を上回る数のご来院があり、印象は決して悪くありませんでした。むしろ地域における小児科のニーズを実感し、手ごたえを感じることができました。開業後にも近隣で複数の小児科が開業していることを考えると、調査だけでは測れない部分もあるのだと体感しました。
元々、妻が耳鼻咽喉科を専門としており、開業から2年後に耳鼻咽喉科をスタートしました。子育てとの兼ね合いもあり、適切なタイミングで診療の幅を広げたかたちです。
さらに2024年には、美容皮膚科も開始しました。これは当初の計画にはなかったのですが、妻が興味を持って学び始めたことがきっかけです。
特に小児科と耳鼻科は相性が良く、風邪症状などはどちらでも対応できるため、患者さんにとって非常に利便性が高いと感じています。また、どちらかが混雑した時にも、柔軟に対応できる点も大きいですね。
美容皮膚科についても、専門クリニックほど敷居が高くない分、来院されたお母様方が気軽に相談してくださるケースが増えています。結果的に、患者層の広がりにもつながっており、複数の診療科を展開してきて良かったと感じています。
開業当初は1日10数名、多くても平均30名ほどの来院数でした。6月開業ということもあり、小児科としては比較的落ち着いた時期でしたね。そこから半年、冬にかけて徐々に増えていき、途中からは診療科や診療時間を増やしたことで予約枠も広げました。お陰様で現在では、1日平均100名ほどの患者さんにご来院いただいています。インフルエンザの流行時期などには、多い日で200名近く来院される日もあります。初診の患者さんは1割程度で、残りの多くは再診の患者さんが足を運んでくださっています。
ヒーローさんに依頼して、チラシ配布や駅看板制作などの施策も行いました。地域に周知することで、小児科専門のクリニックとして認知していただき、足を運んでいただけるようになったのだと思います。
他にも、口コミの影響力は強く感じました。特に保育園や幼稚園を通じたママ友同士の口コミの影響は大きいです。実際、開業当初の来院アンケートでは口コミが最も多く、次いでホームページという結果でした。Webの口コミ以上に、リアルなつながりの中で広がる情報の力を実感しました。
開業にあたって、ホームページは必須だと考えていました。SEO、MEO、最近だとAIOなど、地域名で検索した際に上位に表示されることで、まずは当院の存在を知っていただき、患者さんに正確な情報を届けたいとの思いでホームページを作りました。
複数社を比較した中で、ヒーローさんは費用面とデザインの方向性が自分たちのイメージに合っていたことが依頼の決め手でした。特に子ども向けのやわらかく温かいデザイン提案が非常に好みで、頂いたサンプルやロゴのクオリティから「良いものができそうだ」と感じたのを覚えています。
また、当時は開業の寸前まで病院勤務をしていたため、開業準備が大変な中、ノウハウのある会社からサポートしてもらえることはとてもありがたく、大きな安心材料でした。
制作は担当の方からデザインを提案いただいて、「ここはもう少しこうしてほしい」など相談を重ねながら進めました。制作期間はそこまで長引かず、順調に進んだ記憶があります。
ただ、コンテンツを充実させるという点では、当時は今のようにAIもなかったので、記事作成は地道な作業で大変でした。
意識したのは、やはり正確な情報を届けることです。医療情報は誤解を招く表現があってはいけないので、個人的な見解を記載する場合にはその点も伝わるようにしたりと、言い回しには細心の注意を払いました。
また、ホームページ全体のトーンや統一感も大切にしました。クールというよりは、温かみのあるナチュラルなデザインで、黄色や緑のやさしい色合いを基調にまとめました。子犬や電車など親しみやすいモチーフも取り入れたので、患者さんからもよく「かわいい」とお声をいただきました。近隣のクリニックからも「先生のところのホームページが素敵なので、同じ会社に依頼させてもらいました」と言っていただくこともありましたね。
レスポンシブ対応、追加された小鳥のデザイン
主な目的は、レスポンシブ対応とSEO・MEOの集患対策の強化です。“十条、小児科“で検索した際に、当院で導入中の予約システムが先に検索上位に出てしまうこともあり、ホームページそのものの認知を高めたいと考えました。半年前に電子カルテをクラウド型に切り替えたことで、隙間時間での更新作業などもしやすくなった点も後押しになりました。実際にリニューアルしてみて、操作性が大きく向上し、ブログやお知らせの更新が格段にしやすくなりました。
また、デザイン面についても、妻のリクエストでシマエナガやカワセミなど、小鳥のデザインを取り入れてリニューアルしました。以前の仕上がりもとても気に入っていましたが、新しいデザインも全体と上手く溶け込んだ統一感があり、より満足度が上がりました。
非常にレスポンスが早く、安心感があります。運用していると修正や追加したい点が必ず出てくるので、その都度迅速に対応してもらえるのは助かります。
ヒーローさんは、これまで手掛けてこられた事例が多くあるので、他のクリニックがどうしているのか、また、診療の取り組みといった点も教えていただいたりして、コンサルティングのような視点からも継続的にお世話になっています。クリニックが求めているサービスを上手く見つけられているので、新しいシステムのリリースや、性能が良くなったタイミングで声をかけていただいている印象です。最近も、スマートフォン用の画面表示機能(モバイルファーストプラン)の搭載など、担当の方からご提案をいただきました。
また、チラシや名刺、封筒など、デザインが必要なものに対して一通りお世話になっています。他にも、取り扱われている自動釣銭機や問診システムの仕組みなど、本社で見学させていただいたこともあります。
そうした、ホームページ以外のシステムや仕組みについても、担当の方から提案いただいたり相談ができるので、パートナーとして頼りにしています。小回りよく、適切にこちらの意図を汲んで対応してくださるところに、大変感謝しています。
最近のリニューアルを経て、ホームページの充実度には非常に満足しており、100点だと感じています。あとは、ここからはもう少し内容を整理して、情報をスリムにしていくことも考えています。削ることはなかなか難しいですが、患者さんが迷わないように情報を整理して、より分かりやすくしたいと思っています。
また、今後はもっとブログの発信も強化したいと考えています。記事を増やすよりも、ブログで手軽に更新した方が、タイムリーに見ていただけると思いますので、患者さんに伝えたいことをより積極的に発信していきたいです。
最近は動画を見られる方も多いようなので、症状の説明やインタビューの動画を載せるのもいいかもねなど、妻と話しています。
そうしたホームページのブラッシュアップを通して、AI検索を意識したAIO対策にも力を入れていきたいと考えています。
見た目のデザインだけでなく、“中身“ をしっかりと作りこめるホームページが重要だと思います。そのためには、こちらの要望を汲み取りながら、一緒に作ってくれる制作会社を選ぶことが大切です。その点で親身に対応してくれる、手厚いサポート体制は非常に重要だと感じます。
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