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INTERVIEW
INTERVIEW
岡山市北区にある金山デンタルクリニック様は、2020年の開業時にホームページを作成。しかし、2年経過した時点でも十分な集患効果が得られず、課題に直面していました。そこで、ヒーローイノベーションのサポートを受け、競合分析と検索キーワードの見直しを実施。その内容を取り入れてホームページをリニューアルした結果、新患数が月20~30人増える大成功を収めました。
「ホームページがこれほど集患に効果的だとは思いませんでした」と語る院長の金山正嗣先生。その背景にある戦略と成功の秘訣をうかがいました。
2020年の開業時にホームページを作成しましたが、2年間で集患効果が思うように得られませんでした。そのため、知人の紹介でヒーローイノベーションに相談し、その際に既存のホームページを詳細に分析した結果、検索順位や競合状況から、集患の伸びしろが十分にあることが判明しました。特にクリニックのある問屋町での検索順位は高かったものの、検索ボリュームが少なく、より効果的なキーワードへの対策が必要と提案され、ホームページのリニューアルを決断しました。
ホームページを見て、具体的な治療をピンポイントで希望される患者さんが増えました。特に矯正治療を求める方が多く、通常の矯正治療の費用面に負担を感じて、患者さん自らダイレクトボンディング※を希望されるケースもあります。患者さんはホームページのブログで症例写真を確認し、治療の理想像をイメージしていることが多く、費用に関しても事前に理解している場合がほとんどです。カウンセリング時に、たとえば「抜歯矯正が必要かもしれない」と伝えると、「ダイレクトボンディングでブログに掲載されているような仕上がりにできませんか?」と具体的に質問されることもあります。
このように、ブログに掲載している専門的な治療法をピンポイントで希望される方や、ニッチなニーズを持つ方が来院されるようになりました。これらの変化は以前には見られなかった新しい傾向です。ホームページの情報提供力と影響力が大きいことを示していると思います。
※多種類のプラスチックを直接口の中で歯に盛りつけていき、天然歯のような自然な色や形を再現する治療法
「お悩み別」の記事として「ボロボロの歯でお悩みの方へ」というページを追加した結果、非常に具体的な問い合わせが増えました。たとえば、他院で治療を断られた患者さんから「歯がボロボロなんですが診てもらえますか」といった直接的な相談が寄せられるようになり、また、自費での根幹治療を希望される方など、特殊な治療ニーズを持つ患者さんが多く来院する傾向も見られています。
このページは、患者さんの悩みに寄り添う効果的な窓口として機能しています。ニッチなキーワードを使ったページではありますが、検索する方は真剣に情報を探しているため、問い合わせから来院につながる確率が高いのが特徴です。このようにターゲットを絞った戦略が成功し、明確な結果を生んでいます。このような集患効果はホームページを活用しないと得られないと思います。
ホームページをリニューアルした結果、アクセス数が以前の約7倍に増加しました。また、新患の数も月に20~30人増え、全体の患者数が大幅に増加しています。その影響で売上は約1.8倍に成長しました。自費診療の割合は約4割で、以前は5割を超えていたため少し減少していますが、これはホームページを通じて保険診療やメンテナンスの患者さんが増えたためです。診療の幅が広がっています。
地域的にも変化があり、岡山市内だけでなく、隣接する市町村や鳥取県・香川県、さらには高知県といった遠方からの患者さんも来院するようになりました。これは、ホームページを通じて広域の患者層にアプローチできた成果と言えます。
以前行っていたGoogle AdSenseを使った広告では市内の激しい競争の中で効果が薄かったものの、現在はホームページが自費治療や特殊な治療を希望する患者さんを引き寄せる重要なツールになっています。
ヒーローさんから、「保険診療を検索する患者さん向けのキーワードでは上位表示ができているので、次はインプラント治療に力を入れましょう」と提案を受けています。私はインプラント治療を専門としており、さらに多くの患者さんに来院してもらいたいと考えているため、このアドバイスを次のステップとして前向きに取り組んでいきたいと思っています。
具体的に「インプラント治療を強化するには、症例を増やして紹介するのが有効です」と提案されています。コラムの重要性は認識していたものの、忙しさのため着手できずにいました。しかし、歯科コラムでの症例紹介であれば対応できるため、これから積極的に取り組んでいきたいと考えています。ヒーローさんはこのような具体的で現実的なアドバイスをしてくれるので非常に助かっています。充実したコンテンツが患者さんの行動を促す大きな要因になると期待しています。
また、インプラント治療は競争が激しい分野のため、特定の患者層を狙った「ロングテールキーワード」を活用する施策が有効とのアドバイスも受けました。実際に「歯がボロボロ」などの具体的な悩みを抱える患者さんをターゲットにすることで、その治療の流れの中でインプラントや矯正治療につながるケースが増えています。
この施策では、直接インプラントや矯正治療をアピールするのではなく、まずニッチな課題を解決する形で患者さんを来院につなげ、その後に必要な治療としてこれらを提案するというアプローチを取ります。この戦略により、患者数が増加し、結果的にインプラントや矯正治療の需要にも対応できると考えています。
毎年、新卒の歯科衛生士を1名採用していますが、その方たちは当院のホームページを見て応募してきています。「院長が外部で講師をしている」ことや、「こんな治療をしている」といった内容に興味を持って来てくれることが多いです。
求人広告をきっかけに当院を知り、採用ページを確認して「この診療スタイルや治療内容ならここで働きたい」と思ってもらえる流れです。採用ページも作成しておいて本当に良かったと思っています。
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